本日は,園田中学校の英語公開授業を視察し,事後研究会の講話を担当しました。
拝見した授業は,最上級を教えるというもので,まず,先生は,子どもの関心を惹きつけるため,生徒の代表に腕相撲を行わせ,
A is stronger than B.
A is stronger than C.
A is the strongert of the three.
のように最上級を導入しておられました。
英語嫌いの生徒もいるなかで,よく工夫された導入に感心しました。
一方,Deep Active Learingの視点から言えば,導入の後はドリルで定着させるだけ,ということではなく,どうやって,生徒たちに最上級という文法形式そのものを意識化させ,そこにattentionを振り向けさせ,深い思考を発生させるかが課題といえそうです。