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2026/04/24

2026.4.24 外国語教育コンテンツ論コース第1回集団指導でゼミ生が発表

M1にとってはデビュー戦でしたが、各自、よく頑張ってくれました。


D3 飯島真之 高等学校英語教科書コーパスの構築とスタンス使用の予備調査

これまで既存の現代英語コーパスや学習者コーパスにおける英語スタンス表現に関する考察を実施してきたが、学習教材においても調査の余地がある。そこで、事前段階として、発表者が勤務校で使用している高等学校英語教科書をコーパス化し、その過程を報告する。

D3 廉沢奇 コーパス調査に基づく現代日本語におけるオノマトペの用法解明と日本語教育への応用

日本語のオノマトペが、実際のテキストにおいてどのように翻訳され、どのように対応づけられているのかを明らかにすることは、言語学的に興味深い課題である。本発表では、過去10年の直木賞受賞作を対象に、日本語原文と中国語訳によるパラレルコーパスを構築する計画と、その進捗について報告する。

M2 Fu Gang 母語話者コーパスにおける対比型連結副詞の使用傾向

COCAとBNSという両コーパスを用いて、12種の対比型連結副詞の使用頻度、英米の差や使用場面などの使用傾向を調査した発表です。


M1 原 里咲子 日本語日常会話コーパスに見る日本語終助詞「ね」の使用実態の解明-日本語指導の指針を探る-

日本語終助詞の「ね」は同感・共感・確認などの機能を有するが、日本語学習者にとってその習得は容易ではない。そこで本研究では、「ね」の効果的な指導法を探る前提として、日本語日常会話コーパスにおける「ね」の出現状況に関する基礎調査を実施する。

M1 李宏宇 現代日本語の書き言葉・話し言葉における「は」と「が」の使用実態に関する基礎調査ー中国人学習者に対する効果的な指導法を探るー

助詞を持たない中国語を母語とする日本語学習者にとって、日本語の助詞は習得が困難な学習項目の一つである。本発表では、このうち、とくに使い分けの指針があいまいな係助詞の「は」と格助詞の「が」に注目し、書き言葉コーパス(BCCWJ)と話し言葉コーパス(CEJC)を用いて両語の使用頻度・使用環境の差を調査する。

M1 古本杏奈 現代英語の多様なジャンルにおける動詞の位置づけに関する基礎調査-高等学校における効果的な英語動詞指導の在り方を探る-

高校における英語語彙指導においては、様々な構文の核となる動詞を適切に扱うことが重要となるが、動詞の位置づけがジャンル間でどのように変化するかについてはいまだはっきりしていない。そこで本研究では、指導要領が強調する「場面別」に対応できる英語力の涵養の方針に沿い、大規模コーパスを用いたジャンル別の動詞頻度調査を実施する


M研 蘇開勇 中国人学習者の有対自他動詞の使用実態の解明 ー横断・縦断コーパスの二元調査ー

横断的・縦断的コーパスを用いた二元的なアプローチにとって、中国語母語話者の日本語学習者による有対自他動詞の使用実態を探索してみる。 

2026/04/01

2026.4.1 新年度がスタートしました

研究室から見えるキャンパスの桜。18歳の時に教養キャンパスで見た桜と(たぶん)同じ。

 


代悲白頭翁(劉廷芝)
洛陽城東桃李花/飛來飛去落誰家/洛陽女兒惜顔色/行逢落花長歎息/今年花落顔色改/明年花開復誰在/已見松柏摧爲薪/更聞桑田變成海/古人無復洛城東/今人還對落花風/年年歳歳花相似/歳歳年年人不同/寄言全盛紅顔子/應憐半死白頭翁/此翁白頭眞可憐/伊昔紅顔美少年/公子王孫芳樹下/淸歌妙舞落花前/光祿池臺開錦繡/將軍樓閣畫神仙/一朝臥病無相識/三春行樂在誰邊/宛轉蛾眉能幾時/須臾鶴髪亂如絲/但看古來歌舞地/惟有黄昏鳥雀悲


自由翻案訳(神大新入生のみなさんへVer.)

六甲に今年も桜が咲いた。花は咲いて、やがて散っていく。若者は「年はとりたくないね~」などと宣うが、まさにおっしゃる通り。来年はこの世にいない人だって多い。今は青々と茂っている樹木だって来年は切り倒されて粗大ごみで処分され、畑だって地球温暖化に伴う海面上昇で海になるかもしれない。春先になると桜が咲くのは今も昔も同じだが、昔の桜を見ていた人は、あたりまえだが、もうこの世にはいない。春が来ればいつもいつも花は咲くが、それを見る人はそのつど変わっていく。18歳、青春真っ盛りの神大新入生諸君、入学おめでとう。教室で教授を見て「おじ(い?)ちゃんだな~」とお思いかもしれないが、わたしだって、ほんの40年前は君らと同じ紅顔の神大新入生だったんだよ。新歓コンパで意識を失って先輩に介抱され(笑)、貴公子のような若さ溢れる友人たちといろいろ遊びもした。でも若き日なんてあっという間。六甲の少し先にある新開地を考えてみよう。かつては浅草と並ぶ日本最大の歓楽街で、東洋一の「神戸タワー」がそびえていたのだけれど、今では、夕方になると、静かにカラスが鳴いている。

※昔、高校の漢文の授業で読んだときはえらく辛気臭い詩だなあと思いましたが、今読んでみると、なんだか染み入りすぎて怖い気がします。あと数回、研究室から桜と新入生を見るたびに、この詩を思い出しそうな予感がします。




 

2026/01/23

2026.1.23 外国語教育論講座コロキアムⅡでゼミ生が発表

D2→D3への進級試験にあたる「コロキアムⅡ」で、ゼミ生2名が報告を行いました。


飯島真之さん

「コーパス言語学の手法を援用した現代英語のスタンス表出実態の解明と英語教育への応用:日本人英語学習者に向けた教材開発への示唆」



廉沢奇さん

「コーパス調査に基づく現代日本語におけるオノマトペの用法解明と日本語教育への応用」



 

2026/01/14

2026.1.14 文科省登録日本語教員養成機関・実践研修機関実査

表記の実地検査に本学が選ばれ、審査員と文科省の担当官が来学されました。

 

視察授業の教室

実査を受け入れる準備を行う中で、過去の資料の発掘や整理が進み、本学にとってもこれまでを振り返るありがたい機会となりました。

当日の説明資料


2026/01/07

2026.1.7 神戸大日本語教師養成サブコースランチョンセミナーに出席

表記に出席しました。詳細はこちら

当日はコミュニカ学院の内田校長先生の講話の後、ゼミ生の廉沢奇さんが11月に受験・合格された登録日本語教員応用試験 について報告してくれました。

セミナーで報告するD2廉沢奇さん


2025/11/23

2025.11.23 修了生が来神

沖縄で高校の英語の先生をしているゼミのOGがはるばる訪ねてきてくれました。

卒業生や修了生が社会の各層で着実にキャリアを積み上げておられるのを見させていただくのは教師冥利につきます。

定年までの年数に思いをはせつつ、定年までに後何人ぐらいの学生と出会えるだろうかと考えたりします。 

神戸ポートピアホテル


2025/10/29

2025.10.29 上海大学訪問団対応

学術交流推進のため、上海大学から先生方が神戸大国際文化学研究科を訪問されました。旧知の先生もおられたことから、私も会議に少し出席させていただき、夜には梅田で会食を持ちました。


「ちょくちょく連れて行ってもらっています。。。」
関西人にはCMが刷り込まれている川久さん。



 

2025/10/27

2025.10.27 神戸大生協ミニコミ誌「ランブラータイムス」取材対応

大学生協学生委員会(GI)が刊行するミニコミ誌である「ランブラータイムス」の編集部が来室され、外国語学習についてインタビューを受けました。




この取材はちょっと感慨深いものでした。というのも、石川は大学入学後に同じ雑誌の編集部に入り、1年ほど在籍していました。

入学後すぐ、名物教授インタビューシリーズでフランス語の先生であったドピア先生に取材に行くことになり、カセット(?)に録音したものを再生しつつ、記事を書きました。小中時代の作文が文集に載ったことを除くと、私が書いたもので初めて「活字になった」ものかもしれません。ドピア先生は本当に素敵な先生で、文学部学生みんなの憧れの的でした。

創刊7号(1988/6/20刊行)

ということで、現役学生さんの来訪を受けつつ、「ああ、もう37年もたつのだなあ」とひとり感慨にふけっていました。この記事を書いたこと以外、当時の記憶はほとんど残っていないのですが、歓迎コンパの会場だったうどん屋さんは今も健在です。



 

2025/08/15

2025.8.12-15 神戸市外国語大学で集中講義

表記で構文研究(コーパス言語学)の集中講義を実施しました。

授業の様子

最近のコーパス研究ではオンラインの処理プラットフォームを使うことも多いのですが、多くのサイトは同時接続に対してはかなり弱く、一斉にアクセスするとすぐかたまってしまって学生・教員ともにややフラストレーションがたまることも。。。


 

2025/08/08

2025.8.5-8 関西大D集中講義

上記でコーパス言語学の集中講義を担当しました。

関大の集中講義を担当するようになってもう10年近くたつのですが、今年はじめて、上記のビルに入るのに、2階相当にある玄関でなく、1階からEVでも上がれることを発見しました。真夏の日差しのなか、坂を上らなくてよいことを知り、うれしい次第。

 

2025/07/31

2025.7.31 日本語教師養成サブコース講演会でゼミOGが講演

来日中のゼミOGの張晶鑫先生(湖北大学副教授)によるご講演がありました。

演題:「中国で日本語を教える:現状と展望」


その昔、張さんの博士論文公聴会が行われた同じ部屋で、副教授になられた先生をお迎えできるのは、神戸大にとっても、また私にとっても、本当にうれしいことです。


 

2025/07/25

2025.7.25 外国教育コンテンツ論コース第3回集団指導&ゼミ昼食会

表記が開催されました。交換留学生2名は本日が神戸大での最後となります。お疲れさま!

黄悦斉さん(華東師範大からの交換留学生)発表

陳墨林さん(北京外大からの交換留学生)発表

D2 飯島真之さん発表

M2 魏婧云さん発表

M2 牟虹妮さん発表

M1 益田拓実さん発表

M1 サイモンさん発表


ゼミ食事会(神戸北野アンクイールにて)

2025/06/27

2025.6.27 外国語教育論講座第2回集団指導

2025.6.27 神戸大学国際文化学研究科外国語教育コンテンツ論コース 2025年度第2回集団指導


日時:6月27日(金)10:40~12:10
場所:D503(第1回の時と同じ)
発表形態:全員ポスター発表
進行方法:A組とB組に分ける(前回と異なります)
  10:40~11:20 A組 廉・魏薇・Lee・益田・Fu(5名)
  11:20~12:00 B組 飯島・Shimamoto・魏婧云・八並、黄(5名)


ゼミ生発表

D2 廉沢奇「日本語教育におけるオノマトペ誤用の分類および診断フレームワークの提案─ コーパス産出に基づく網羅的分析─」
今回の発表は、今後のオノマトペ誤用分析のために、800例の学習者の産出に基づく階層的誤用分類を提案した上で、重なりを防ぐ誤用診断のフローチャートを考案した。これにより、オノマトペ誤用分析の正確性を向上させ、今後のオノマトペ研究の基準になると期待される。



M1 益田拓実「日本語母語の英語学習者および英語母語話者による作文中でのテンス・アスペクト使用パタンの比較ー学習者コーパスに基づく研究ー」
英語ライティングにおいては、動詞のテンスやアスペクトを正しく使用することが重要になるが、初級から中上級の段階にある日本語母語の学習者がそれらをどの程度自然に使用できているかは必ずしもはっきりしない。そこで、本研究では、Kroeger(2005)、Boland (2006)などの定義をふまえ、調査対象とするテンス・アスペクトを定め、学習者コーパスICNALEにおける使用実態を計量的に調査した。その結果、習熟度の上昇につれて、使用量が上昇するもの、減少するもの、また、母語話者の使用頻度に近づいていくもの、乖離していくものなど、いくつかのグループに分けられることが確認された。得られた知見は、英語教材の開発や教授内容の精選に一定の意義を持つと考える。



M1 FU Gang「日本語・中国語母語の英語学習者および英語母語話者による英作文中での対比型連結副詞類の使用実態ー学習者コーパスに基づく量的研究ー」
H&H(1976)とLiu(2008)により、12種の対比型連結副詞を抽出し、ICANLEコーパスを用いて量的研究を行う.




D2 飯島真之「現代英語における重要ブースター・ヘッジの考察:COREコーパスのレジスター別頻度調査に基づいて」
英語における多様なヘッジやブースター(Hyland, 2019他)を対象に、COREコーパスを用いた33種のレジスター別頻度調査を実施することで、レジスタータイプ別に高頻度かつレジスター間頻度安定性の高い重要表現の特定とその考察を実施する。




M2 魏婧云「日本語学習者のための目的別・段階的別「AっBり」型オノマトペの選定」
本研究では、書き言葉・話し言葉のコーパスデータを用い、使用頻度と場面の傾向から「初級・中級・上級」それぞれの習熟段階に応じて導入すべき語を選定する。結果をふまえながら、効果的な語彙指導の在り方を考察する。




M研 黄悦斉「学習者の書き言葉に見る語種構成の変化―B-JASコーパスのSW1・SW2データを用いて―」
本研究では、B-JASコーパスにおける作文調査(SW)において、中国人日本語学習者(以下、CJL)16名が使用した語彙を対象に、3種の語種の構成比、個人間でのばらつきが 4 年間でどのように変化するかについて明らかにしたい。 



2025/06/12

2025.6.12 カナダの共同研究者と打ち合わせ

 ICNALEのプロジェクトで長くお世話になっているカナダのJoan Agdeppa先生が来日され、大阪でお目にかかりました。ずっと、メール越しのおつきあいでしたが、実は会うのは初めてです。カナダと日本の教育事情、AIと作文の関係などについて、話がはずみました。


Joan 先生のLinkedin


先生から、大阪のキタに来たのは初めてだが、こんなにきれいなところは見たことがないと言っていただき、ちょっとうれしかったです。それにしても、大阪駅、梅田駅から、今回の面会場所にしたナレッジキャピタルあたり、本当にきれいになりました。


2025/04/30

2025.4.30 日本語教師養成サブコース第1回交流会に参加

 学内の表記イベントに参加しました。当日はサブコース卒業生2名の講演もあり、現役学生にとってもよい刺激となりました。




2025/04/25

2025.4.25 研究科第1回集団指導

 石川ゼミからは、新M1の発表デビューとなりました。短期に基礎分析までやっていただき、良いスタートが切れました。学生間でのディスカッションが事前に起こるポスター発表という形式は、非常に教育効果の高い手法だと毎回思います。


D2 飯島真之 現代英語における主張の強調:ブースターの使用

本発表では、現代英語のブースター(主張の強調に関連する表現)(Hyland, 2019他)に着目し、これらが現代英語の多様なレジスターにおいてどのように使用されているかを調査・考察する。調査には、33種の多様なレジスターから構成されるCOREコーパスを使用する。



D2 廉沢奇 オノマトペ使用は習熟度と関係しているか?-学習者による発話と作文の分析を通して- 本研究は、日本語オノマトペについて、学習者の使用実態を解明するため、話し言葉(発話)と書き言葉(作文)の2大区分で、延べ語数・異なり語数などの観点から、学習者と日本語母語話者間の差異を明らかにし、その原因を解釈した。



M2 牟虹妮 「っていう」の同格用法のタイプ別使用実態-「という」との比較-

本研究は、文体変異形とされる「っていう」について、基本形の「という」の場合と用法パタンの違いを調査した。CLJに向けの日本語教育において「という」、「っていう」の指針にもなる。



M2 魏婧云 日本語学習者のための「AっBり」型オノマトペ指導シートの作成

「AっBり」型オノマトペに関するコーパス研究の知見を基に、中国人日本語学習者を対象とした指導シートの作成について報告します。高頻度語やジャンル別使用傾向、品詞用法、類義語の使い分けなどを学習目標に設定し、Pre/Postテストと教材学習を組み合わせたタスク型学習活動を設計しました。本指導シートを通じでは語彙理解と運用力の向上を目指します。



M1 益田拓実 英語・日本語母語話者による英作文における動詞のテンス・アスペクトの多様性の実証的研究ー学習者コーパスに基づく研究ー

母語話者と日本人英語学習者の英作文、そして日本人英語学習者の英作文を習熟度レベル間で比較し、テンス・アスペクトの使用実態に差異があるかどうかを、統一されたトピックで比較可能な英語学習者コーパスであるICNALEを用いて分析した。



M1 FU GANG 英語・日本語・中国語母語話者による英作文中の逆接Linking adverbials(LAs)の使用頻度 ーL1影響を探るー

逆接LAsは文章の論理的構造に大きな役目を演じている。また、Howeverに関して、日中間の使用傾向が逆転しているため、その結果はL1の影響を受けた可能性がある。各言語の総頻度や各逆接LAの個別頻度を比較することで、L1の影響を探る。



M特別研究生 陳 墨林 日本メディアの「放出水」報道をめぐる批判的談話分析

本研究は、福島原発処理水の海洋放出をめぐる日本メディアの報道を批判的談話分析(CDA)の枠組みで考察する。



M特別研究生 黄悦斉 中国人日本語学習者縦断コーパスにおける語種比率変化の一考察―B-JASのSW1・SW2データに基づいて―

本研究では、B-JASのストーリーライティングタスク(SW1・SW2)を用い、語種使用比率の変化を調査した。分析の結果、(1)和語は逆U字型、(2)漢語は安定傾向、(3)外来語は増加傾向を示した。これにより、習熟度の変化に伴う語種使用の特徴が明らかとなった。




2025/04/23

2025.4.23 タイ、ワララット大学人文学部より訪問団が来訪

日本語教育分野での連携の可能性を検討するため、タイの新興の名門、ワララット大学から訪問団がいらっしゃいました。当研究室と交流した後、国際文化学研究科長を表敬訪問しました。




訪問団を案内して学内を一緒に散策しました。社会科学図書館で、偶然、タイからの留学生がいて、そこで訪問団と話してもらえたのはよかったです。日本語教育分野でも、学生交流などの可能性を検討できればと思います。



 


2025/04/03

2025.4.3 新学期が始まりました

・大学院新入生ガイダンスで、日本語教師養成サブコースの概要説明を行いました。

 

説明用スライド

・新学期のプリント印刷を行いました(夏までのプリントをまとめて印刷。印刷室が混まない学期開始前に。。。)

プリント


・研究室の外にはさくら

まだ八分咲きぐらいか。


・ゼミの新入生歓迎会を行いました(神戸元町:雅苑酒家 南京町本店)

ゼミ生のみなさん(2名は仕事で欠席中)


2025/04/01

2025.4.1 大学広報誌Doorにコメントが出ました


今回の広報誌は「迷いと目覚め」がテーマらしいです。私は「迷い」のほうでの依頼だったのかもしれません。


大学広報雑誌Door Vol. 3 (2025/4刊行)

 さすがに学生向けの原稿にはそこまで書けなかったのですが、18の私は、第1志望の受験に失敗し、後期で神戸大に滑り込んだものの、不満たらたら、日々、くさっていました。そんなとき、一般教養の「西洋文学」を担当されていた森晴秀教授と出会い、地域や時代を超越するその圧倒的な教養と学識、世界を解釈する先生の独自の視座に本当に衝撃を受けました。

 学問ってこんなに面白いものなのか! 学者ってかくもすごい人なのか!と、森先生にすっかり一目ぼれした私は、以後、先生の研究室に日参し、先生の部屋のおしかけ掃除係&カバン持ち係に勝手に就任しました。今で言う「推し活」ですね。あとで、森先生が神戸大の、自分と同じ文学部卒だと知り、がぜん、神大が誇らしく思えるようになりました。

 月日はめぐり、森先生と同じ神大の教員になってもう20年になりますが、いつも一歩でも森先生に近づきたいと思っています。また、新学期、教室に行くたびに、この中には、18の私のように、夢かなってではなく夢やぶれて神戸に来た学生がいるかもしれない、そんな学生が私を見て、「神大いいやん」と思ってもらえるような教員になりたい、と強く思います。

森先生の思い出 (偉大な師匠のレベルには到底至っていないものの、英文学→英語学→日本語教育/大学教育、という専門分野の拡張のプロセスはなぜかすごく似ている)

・森先生の思い出に触れたラジオ番組(




 

2025/03/25

2025.3.25 神戸大国際文化学研究科博士修了式・修士修了式に列席

1400~博士修了式が行われました。

ゼミ生の陳迪さんを含め、外国語教育コンテンツ論からは3名の新博士が誕生しました。


中村博士、岡本博士、石川、陳博士!

梅屋研究科長の祝辞で、大学というのは学問の贈与の連鎖の場とみなせるというお話がありました。私自身、大学講師の仕事をしながら31歳で博士に入りなおし、指導教員の丁寧なご指導を得て学位をいただきました。あの頃、自分の恩師からいただいた学恩を次の世代にお返ししているのだと思うと、研究科長のお話は非常に胸に残るものでした。


1500~は修士と学士の修了式です。私はこちらの行事にではこれまで一度も出たことがなかったのですが、今回は、かかわっている大学院の「日本語教師養成サブコース」の修了証書を研究科長に授与していただくことになり、同席させていただきました。晴れ着の学部生が多く、いつもは地味な教室が一気に華やいだ感があります。


国際人間/国際文化 学士・修士修了式

卒業生、修了生のみなさん、これからもお元気で!