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2020/09/14

2020.9.14 英語コーパス学会役員会参加

表記に参加しました(Zoom)。

雑感:コロナ禍の中,様々な学会が電子化を加速させています。もはやZoomでの学会開催も日常となりました。大会開催や,紀要の刊行など,これまでの学会の主要事業がことごとく電子化・オンライン化していけば,その先にどのような学会の姿があるのか,そこにおいて何が学会に求められるのか(学会なるものが引き続き求められるのだとして),いろいろと考えないといけない問題が山積みのように思います。

2020/09/12

2020.9.12 大学英語教育学会(JACET)中部支部オンライン大会参加

表記に参加しました

大学英語教育学会 第 35 回(2020 年度)中部支部大会
オンライン時代における大学英語教育
●日時 Date: September 12 (Saturday) 2020 10:30-16:00
●場所 Site: Zoom

下記を聴講しました。

基調講演
A New Normal in Tertiary English Education in Korea in the COVID-19 Era
Haedong Kim (Hankuk University of Foreign Studies, Korea)

メモ(文責:石川)
●韓国の英語教育の現状~英語学習への過熱を止める~
・English Village 現在では下火に
・Korean English Ability Test 2009-2015。廃止。
・公立校にENSを招へいするEPIK (English program in Korea) 1995-2011。廃止。
・Education Broadcasting System 暗記型学習広まる
・入試改革 CSAT2010
  ・相対評価から絶対評価による大まかなレンジ判定へ
  ・最上位成績(90%+)を取れる人数が4%から5~10%に激増(2020:7.4%)
  ・入試としての受験者識別力が下がる
  ・生徒は英語は簡単,学習不要と感じ始める
・大学の英語専攻学生は,2014年の8800人から2018年には6500人まで26%減少
・TOEFLスコアは2013以降低下(一貫して下がるのはアジアで韓国のみ)

●こうした状況下での大学英語教育の変遷~コロナショック~
・大学生のオンライン授業満足度(※高いが受け続けると下がる)
  ・春(84%)→夏(50%)
  ・夏 オンラインは対面より非効率的(56%)
  ・対面へのニーズが強まる
・ある大学での英語授業形態への学生の希望 
  ・ミックス(40%)>オンデマンドビデオ(28%)>リアルタイムオンライン(13%)≒オンデマンド音声(12%)
・学会参加者の非同期オンライン発表選択率(2020 KATE)
  ・招待講師53%,一般参加45%(圧倒的人気)

コメント
・一連の改革は,「国民最上位層の英語力」という点ではマイナスだが,「経済格差による英語学習機会の不平等是正」という政策目標達成という点ではプラス。
・英語教育が政権交代で一変する状況は是か非か?
・国民全体の英語力の低下というのは,主観を超え,実証可能なデータとして出ているか(というか出すことはそもそも可能か?)
・日本にも参考になることが多いinformativeな講演だった

2020.9.12 【学内告知】神戸大における石川担当後期授業の対面指導について

 2020/9/12現在

石川が担当するAcademic English Communication(月2~4,水1~2)受講生各位

上記授業については「一部対面」授業となっていますが,本学外国語第1(英語)教育部会申し合わせをふまえ,対面指導の回数は,1クオータ(全8回)中,1回(7週目を予定)のみとなります。なお,対面指導への出席については,

(1) 希望者のみとする
(2) 希望しない学生には課題などを課し,評価において不利にならないよう配慮する

という基本方針で対処します。

たとえば,現在,通学可能圏外に滞在しており,他の授業においても対面出席義務がない場合などは,この授業への出席のためだけに来神する必要はありません。

2020/09/10

2020.9.10 兵庫県立長田高等学校人文数理探究類型講演会

表記で講演を行いました。

講師:石川慎一郎

演題:探究への招待:世界と私をつなぐ


長田高校の皆さんは,毎年,すぐれた探究をされ,最終成果を英語で発表します。これまでの先輩たちの経験を受け継ぎつつ,1年生の方々が,3年間かけてどのような研究を展開してくれるか,今から楽しみです。


2020/08/25

2020.8.25 京都光華中学校・高等学校教員研修会

表記でアクティブラーニング導入にかかる講演を行いました。

講師:石川慎一郎(神戸大学)

(午前の部)講演:DAL を核にした新しい中高授業の創出

(午後の部)講話:DAL 授業を磨くヒント:~授業実践をふまえて~


当日は,Society 5.0につながる社会変容とその中で必要とされる新しい能力,また,新しい能力を育成する手段としての,思考創発型の「深い」アクティブラーニング(DAL)の重要性についてお話しました。講演後も熱心な質問があり,京都光華教育のさらなる展開と発展が期待されます。



一般に,「アクティブラーニング」というと,open-endな「自由に考えてみよう」式のものをイメージする方が多いのですが,実は,そうしたアプローチでは生徒の思考を深めることはなかなかむつかしくなります。むしろ,UbDの発想を組み込み,ゴールを明確に設定し,その達成を評価する手段を先に決めてから,アクティブラーニングのタスク設計(とくに問いの設計)を行うことが重要と言えるでしょう。


講演スライドより(※スライド中に引用した図版の典拠はこちら)


2020/08/22

2020.8.22 「言語と統計2020」

8/24 記載 

無事に終了しました。約80名のご参加があり,対面の会と変わらず盛会でした。参加の各位に御礼申し上げます。

オンライン発表風景(神戸大M安さんの発表より)

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最終更新日 2020/8/21

下記の要領で2020年度の研究発表会を実施します。

グループ外のみなさまの聴講希望も受け付けておりますので,ご希望の方はこちらからお早めにお申し込みください。(※定員に達しました。多数のお申し込みありがとうございます)


統計数理研究所言語系共同研究グループ2020年度第1回合同研究発表会
「言語と統計2020」(セミナーシリーズ Vol. 15)

日時:2020/8/22(土)0930~1700ごろ
形態:Zoom開催
指導講話:統計数理研究所 前田忠彦
事務局:神戸大学石川慎一郎研究室 iskwshin@gmail.com
聴講:無料。要申し込み。申し込みサイト(先着順)

注
(1) 各人15分発表(zoom上でのライブ発表予定)
(2) セッション内の全発表が終了後,セッションごとに研究討議。前田先生ご講評,聴衆からの質疑と返答など。
(3) 以下,発表題目は仮題です。当日までに変更の可能性があります。
(4) 参加者は出入り自由(再入場される場合はURLをクリックしてお入りください。司会・発表者以外は原則camera off/ mic offで)
(5) 聴講者の皆様からの質問・コメントはGoogle Formで収集します。いただいた質問・コメントは発表者に渡しますが,直接の回答ができない場合がございますこと,あらかじめご了承くださいませ。
(6) これまでの「言語と統計」開催記録についてはこちらをご参照ください。

プログラム(★修正があります★ 2020/8/21)

開会あいさつ 0925~ 石川慎一郎(神戸大)

第1セッション 0930~1100 (セッションチェア 石川慎一郎)
0930-0945 堀家利沙(神戸大学M)「日本人高校生と英語母語話者の統制英作文に見るgo+Xコロケーション:対照中間言語分析の観点から」
【概要】ICNALEの英語母語話者作文データと,同等のトピックで独自に収集した高校生英作文を比較し,高校生のgo+Xコロケーションの特徴を解明する。

0945-1000  佐々木恭子(神戸大学M)「高校生の英作文に見るbecause使用:頻度・文中位置の観点から」
【概要】JEFLL高校生英作文argumentativeデータとICNALE Written Essaysの母語話者データを用いて,日本人高校生と母語話者の意見表明作文でのbecause使用を量的・質的に比較し,形式に焦点を当てそれぞれの特徴を明らかにする。

1000-1015  中西淳(神戸大学D)「日本人英語学習者コーパスにおける前置詞誤用の記述的研究-at・in・onの基本前置詞に注目して-」
【概要】誤用情報の付与された学習者コーパスを用い,日本人英語学習者が誤用する前置詞at・in・onを調査する。

1015-1030  植田正暢(北九州市立大学)「意味クラスの情報を利用した二重目的語動詞の定量的分析の試み」
【概要】TBA

1030-1100 質疑応答

(休憩)

第2セッション 1110~1220 (セッションチェア 宮崎佳典)
1110-1125 石田麻衣子(神戸大学附属小/神戸大M)「小学生のための基本名詞コロケーションリスト作成手法の検討:ADJ/ N + schoolを例に」
【概要】小学校では様々な基本名詞を指導するが,多くは単語1語の提示のみにとどまり,そのコロケーションを示す機会はほとんどない。本研究は,小学校英語教育で扱う基本名詞について,主要なコロケーションパタンを網羅したリストを作成するという目的のもと,そのために必要となる手法を検討する。具体的には,COCAをはじめとする複数のコーパスを用い,「ADJ/N+school」の代表的なコロケーションパタンを特定し,教育的観点から評価を加える。

1125-1140 八野幸子(帝塚山学院大学)「理科との連携による教科等横断的視点を取り入れた英語教育のための語彙研究-植物に関する文脈に出現する語彙を中心に-」
【概要】2020年度より小学校教育においては新学習指導要領が完全実施となり、この学習指導要領においては、教科等横断的視点を取り入れた取り組みが推奨されている。
本発表では、理科との連携による小学校外国語活動・外国語科で利用可能な語彙について発表者編纂の植物コーパスを分析した結果について報告する。

1140-1155 石川有香(名古屋工業大学)「日本人工学専攻大学院生による国際Discourse Community参入の阻害要因は何か?」
【概要】TBA

1155-1220 質疑応答

<昼休憩>

第3セッション 1320~1450 (セッションチェア 藤枝美穂)
1320-1335  安美彦(神戸大学M)「日本語における条件節:名詞+「と・たら・なら・ば」の使用実態の計量的解明」
【概要】日本語書き言葉による「名詞+条件節」の使用を計量的に調査し,現代日本語における条件節の具体的な使い分けを大規模コーパスを用いながら解明する。

1335-1350  鄧琪(神戸大学D)「外来語とその類義漢語の使い分け:「ストップ」と「停止」を例にしたコーパス調査」
【概要】本研究は「現代日本語書き言葉均衡コーパス」を用いて、使用頻度、年代、品詞性、共起語などの観点から、外来語「ストップ」とその類義漢語「停止」の使い分けを明らかにする。

1350-1405  中尾桂子(大妻女子大学短期大学部)「BCCWJにおける論述系レジスターの「だ。」」
【概要】論述系の文章の中の「~だ。」で終わる文の使用状況を確かめ,論述内の断定的表現について考察する。

1405-1420  石川慎一郎(神戸大学)「日本語絵描写作文課題における使用動詞を手掛かりとした発達の段階性および習熟度推定の可能性―I-JASのSW1課題データを使った検証―」
【概要】I-JASのSW1課題に出現した動詞を手掛かりとして,クラスター分析により,学習者の発達過程における段階の推定を行う。また,重回帰分析により,動詞頻度を手掛かりとした簡易な習熟度推定の可能性について検討する。

1420-1450 質疑応答

第4セッション 1500~1605 (セッションチェア 小山由紀江)
1500-1515  肖錦蓮(神戸大学D)「書き言葉と話し言葉の差を踏まえた日本語重要ヘッジの抽出と陳述緩和機能の再考」 
【概要】本研究では、書き言葉と話し言葉に共通して出現する高頻度のヘッジを抽出し、母語話者アンケートで得られたデータをもとに、ヘッジの陳述緩和性について再考する。

1515-1530 張晶鑫(神戸大学外国人特別研究員)「日本語の「の」と中国語の「的」の比較研究:『中日対訳コーパス』を用いた計量調査」
【概要】日本語の「の」と中国語の「的」は置き換えられる場合が多いが,置き換えられない場合はしばしば問題が生じる。本研究は『中日対訳コーパス』を用いて両者の対応関係を計量化することを目指す。

1530-1545  井上 聡(環太平洋大学)「大学教育で目指すべき「遠隔授業ならでは」とは?」
【概要】令和2年4月,大半の大学が遠隔授業への移行を迫られる中,Twitterで「遠隔授業は質が落ちるので学費を返金すべきだ」との声があがった。本研究では,学生アンケートで得られた記述コメントをもとに,対面授業との違いに基づいて,「オンライン授業ならでは」の性質について説明したい。

1545-1605 質疑応答

第5セッション 1615~1700 (セッションチェア 岩根久)
1615-1630 黄晨雯(大阪大学D)「中国ミステリー小説をめぐる計量的分析ー程小青と鬼馬星の作品を中心に―」
【概要】本研究では、中国20世紀以降の著名なミステリー作家である程小青と鬼馬星の作品を対象に主成分分析やトピックモデリング手法を適用し量的分析を行う。

1630-1645 福本広光(大阪大学D)「19世紀小説における分離不定詞の頻度および用法に関する一考察」
【概要】19世紀アメリカ小説のデータを基に、分離不定詞の頻度変化の要因について分析したうえで、ケーススタディとしてMark Twain作品に見受けられる分離不定詞の特徴・用法に関して量的考察を行う。

1645-1700 質疑応答

1700 閉会

1700~1715ごろ 交流会(参加者間での自由歓談。希望者のみ参加)

2020/08/21

2020.8.21 学習者コーパス国際シンポLCSAW5 (2020)

2020/8/21 終了しました。
午前の部・午後の部あわせて,延べ160名のご参加がありました。多数のご参会に感謝申し上げます。

オープニング(1)


オープニング(2)(ICNALEの各モジュール開発と過去のLCSAWテーマ)

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神戸大石川研究室では,科学研究費補助金の支援を受け,第5回のLCSAW(Learner Corpus Studies in Asia and the World)を開催いたします。

英語や日本語のL2学習者による産出の評価,および,学習者コーパス研究における評価データの扱いについてご関心のある皆様の聴講参加を受け付けております。聴講申し込みサイトより必要事項をご送信ください。先着順での受け付けとなります。

                 記

第5回学習者コーパス国際シンポジム LCSAW 5 (2020)

〇日時:2020年8月21日(金)午前9時50分~午後5時ごろ
〇形態:Zoom上で実施
〇主催:神戸大学石川慎一郎研究室(※科研費20H01282の支援による)
〇テーマ:「L2学習者の作文・発話をどう評価すべきか:学習者コーパス研究における評価データ収集の意義と課題」
〇開催趣旨:近年,各種の学習者コーパスがリリースされ,学習者コーパス研究(LCR)が広く実施されるようになってきましたが,研究の進展につれ,コーパスに含まれる作文や発話に対する直接的な評価データを求める声も強まっています。もっとも,学習者のL2産出物の評価については,何をモデルとすべきか,どのようなルーブリックを作るべきか,holisticとanalyticをどう位置づけるべきか,だれを評価者とすべきか,評価者をどうトレーニングすべきか,評価者の判断のブレにどう対処すべきか,アウトプットを見るべきか,あるいは,産出の背後にある意欲・態度・関心を見るべきか,人手評価と自動評価の関係をどう考えるべきか,学習者の習熟度・産出物の質・産出物の言語特性の3者の関係をどうモデル化すべきか,など,多くの論点が残されています。本シンポジウムでは,英語や日本語などのL2産出の評価に関わる研究者が各自の研究成果を紹介し,今後,この問題を考える上での見取り図を提供することを目指します。
〇発表言語:日本語,英語
〇論文集:発表論文集を刊行予定(2020年12月予定)
〇発表数:発表13本(招待8,公募4,主催者1),研究討議4本
〇聴講参加申込:参加費は無料。聴講申し込みサイトより登録。定員まで先着順で受け付け,ご参加いただける方には開催日の1週間前までに接続URLをお送りします。
〇問い合わせ:石川 iskwshin@gmail.com

注
1)発表順・発表題目・概要は当日までに変更の可能性があります。
2)招待発表(●)は20分,公募発表(〇)は15分です。
3)過去のLCSAWの開催記録はこちら,発表論文集はこちら

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LCSAW 5 (2020) プログラム(7/21版)

0955~ 開会のことば 石川慎一郎

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第1部:L2英語ライティングの評価
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1000-1020
●小島 ますみ(岐阜市立女子短期大学准教授)
「L2ライティング力の予測変数:これまでどのような研究が行われてきたか」
第二言語(L2)ライティング研究者達は、学習者のライティング評価を予測するために、これまで様々な変数に着目してきた。それらの変数には、テクストの言語的特徴を始め、学習者のL2言語知識、適性や動機付けなどの個人差を含む。本発表では、これまでどのようなL2ライティング評価予測変数が着目されてきたかについて、経年的かつ量的に概観するとともに、今後どのような研究が必要かについて提言を行う。なお、本発表はライティング力と相関する要因を扱ったメタ分析の研究成果の一部である。

1020-1040
●川口 勇作(愛知学院大学講師)
「英作文評価と英語ライティングプロセス研究」
L2ライティング研究では、書き手のライティングプロセスと英作文の評価・書き手の熟達度との間に関連があるといわれている。英作文における評価とプロセスの関わりについて、現在取り組んでいる研究課題や、英語ライティングプロセスコーパス構築の試みなどを紹介しながら、学習者コーパス研究への貢献という観点を交えて議論する。

1040-1100
●小林 雄一郎(日本大学講師)
「L2ライティングにおけるL1の影響ーメタ談話の観点から」
アジア圏英語学習者のライティングにおけるメタ談話標識の使用傾向・発達傾向を比較し、L2の談話的側面の評価について考察する。

(休憩)

1110-1125
〇畔元(あぜもと) 里沙子(九州大学D)
「ICNALEにおける日本人英語学習者のコロケーション産出:母語の影響の観点から」
ICNALEにおける同一トピックでの日本人英語学習者と英語母語話者のコロケーション産出を比較し学習者の母語の影響についての考察を述べる

1125-1140
〇Jan Wira Gotama Putra(東京工業大学D)
「Annotating Argumentative Structure in EFL essays with TIARA
Writing good argumentative texts is one of the goals in education. It requires reasoning and effective framing of our opinions. But these skills do not come naturally, and thus need to be taught. This talk outlines our effort to automatize the analysis of argumentative structure in EFL essays (through the ICNALE corpus), which is useful for education. We introduce TIARA annotation tool that is developed for such tasks. 

1140-1220
研究討議1 「L2英語ライティングの評価をめぐって」
小島・川口・小林・畔元・Putraの各氏 (進行:石川)

1220-1310
昼休憩/意見交換会1(自由参加)

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第2部 L2英語スピーキングの評価
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1310-1330
●横内 裕一郎(弘前大学助教)
「CAF指標を用いたルーブリックの 構成概念妥当性(外的側面)の検証」
本発表では、ルーブリックの概念について説明を行い、さらに、実際のデータを用いてCAFの指標を使った構成概念妥当性の外的側面の検証を行う。その上でEBB scaleによる評価とCAFの関係性に見えてきた傾向を紹介する。

1330-1350
●猫田 英伸(島根大学准教授)
「高等学校での「話すこと(発表)」の指導の効果測定」
高校2年生を対象として1学期をかけて話すことの指導を行い、無作為抽出生徒30名の3時点(事前、事中、事後)での録音音声を、量、質の両面から評価、分析した。

1350-1405
研究討議2 「L2英語スピーキングの評価をめぐって」
横内・猫田の両氏 (進行:石川)

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第3部 L2日本語ライティングの評価
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1410-1430
●伊集院 郁子(東京外国語大学教授)
「作文コーパスの構築から評価研究へ:作文評価の普遍性と多様性を探る」
現在、コーパスから抽出した日本語意見文に対する評価データを収集し、評価を左右する要因を多角的に分析したうえで、意見文評価ルーブリックを作成し、レベル別サンプルとともに公開することを目指している。本発表ではその研究成果の一部を紹介する。

1430-1445
〇安達 万里江(関西学院大学講師)
「L2日本語作文の内容に関する評価研究 ―ルーブリック改訂前後の評定・評価理由の比較―」
本研究は,日本語学習者コーパス「I‐JAS」の作文3編を用い,日本語教員11名によるルーブリック改訂前後の内容に関する評定・評価理由データを比較する。

1445-1500
〇鄧 琪(神戸大D) 
「学習段階の変化が日本語学習者の外来語使用に及ぼす影響:「日语学习者书面语语料库」を用いた縦断調査」
本研究は「日语学习者书面语语料库(日本語学習者書き言葉コーパス)」を用いて,量と内容という2つの観点から,中国語を母語とする日本語学習者の作文における外来語使用状況の段階的変化の解明を目指す。

1500-1520
研究討議3 「L2日本語ライティングの評価をめぐって」
伊集院・安達・鄧の各氏 (進行:石川)

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第4部 L2産出評価研究の展望
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1530-1550
●近藤 悠介(早稲田大学准教授)
「学習者言語の評価に関する問題」
学習者のパフォーマンス評価に関して、発表者がこれまで直面したいくつかの問題について話します。

1550-1610
●李 在鎬(り じぇほ)(早稲田大学教授)
「計算モデルは,人の評価にどこまで近づけられるか」
コーパス解析によって得られた計算モデルで言語能力を予測する研究例を紹介する。具体的には,作文に含まれるテキスト特徴量から言語テストの得点を予測する研究,教師の評価を予測する研究を紹介する。

1610-1630
●石川 慎一郎(神戸大学教授)
「習熟度+産出+産出評価=?:学習者コーパス研究の新展開」
最近の学習者コーパスには,学習者の習熟度データを含むものが増えてきた。習熟度と産出のデータがあれば両者の関係をモデル化することができる。しかし,いわゆる「良い作文」や「良い発話」の構成要素を明らかにするには,これらに加え,産出に対する直接評価のデータが不可欠である。もっとも,L2産出の評価については,(a)何をモデルとすべきか,(b)誰を評価者とすべきか,(c)どの観点で評価すべきか,(d)評価のぶれをどう扱うべきか,といった古くて新しい問題が山積みである。本発表では,これらを整理しつつ,学習者の産出に対する直接評価データを体系的に収集するICNALE Global Rating Archive(GRA)プロジェクトの構想を示す。

1630-1650
研究討議4 「L2産出評価研究の展望をめぐって」
近藤・李の両氏 (進行:石川)

1650 閉会

1700-1730 意見交換会2(自由参加)