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2024/09/27

2024.9.27 登録日本語教員養成機関申請にかかる面接審査

昨日に引き続き、虎ノ門、文科省です。本日の用向きは、私が関わっている神戸大の日本語教師養成課程の機関申請にかかる面接調査でした。

申請までは大変だったのですが、申請すると決めたことで、満10周年を迎えようとしている本学の日本語教師養成コースの整合性や体系性を大きく高めることができたと感じています。日本語教師養成に限らず、およそ、大学の教育プログラムというものは、ともすれば前例踏襲的になりがちで、大きな問題がなければ、昨年通り、となり、悪く言えば、思考停止状態に陥ります。

この意味で、厳しい申請基準を満たすよう、諸処の細部を組みなおし、なんとなく慣習や暗黙の了解で行ってきたことをその都度内規に文章として書き起こし、かつ、外部の目でそれを見ていただけたことは、本学にとって大きな意味があることであったと思います。

ともあれ、春から行ってきた大きな作業はここで一山超えました。この間、教員と事務官で、コースの理想の在り方をめぐって喧々諤々やりあったことは、私にも大きなassetとなりました。


なお、学内のスタッフ向けに書いた経路ガイドです。需要があるかわかりませんが(笑)。

文科省への行き方 東京駅→新橋駅→虎ノ門駅→11番出口、です。


建物の玄関は感覚としては1階なのですが、エスカレータを1階分昇るので、実際にはビルの2階になっています。