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2023/04/15

2023.4.15 学習者コーパス研究会参加

zoomで開催された表記の研究会に参加しました。


1)斎藤里美(東京外国語大学)
「I-JAS依頼タスク予備調査に基づき対話ライブコンペティションに参加した報告ー母語話者の対話の特徴を考えてー」


2)望月圭子(東京外国語大学)、高藤郁咲(東京外国語大学博士前期課程)、チホネンコ・マキシム(東京外国語大学博士後期課程)
「英語・スペイン語・ロシア語母語話者による語りの視点:I-JAS・FOLAS・独自データによる分析」 


どちらも興味深いご発表でした。


(自分メモ)

・発話の自然さとはなんだろう?
・単一発話の自然さと、発話の流れの自然さ、どちらが優先されるべきか? また、学習者コーパスが提供できるのはどっちの情報だろう?
・視点、視座、スタンス、態度・・・あたりの用語の射程はどう整理できるだろうか?
・L1/L2比較でスタンスを語る場合、そもそも一方の言語にはそうした言語形式がない場合、どのような比較手法(統計手法)が可能だろうか・・・?