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2020/01/31

2020.1.31 石川ゼミ送別会&OB・OG会

1月末は,集団指導(M1),修士論文最終試験(M2),コロキアム(D1-2),博士論文最終試験(D3)と,行事が立て続けででしたが,本日をもって,すべてが終了しました。ということで,恒例の送別会・OB・OG会を実施しました。

神戸大国際文化学研究科石川ゼミ2019年度送別会
2020年1月31日 午後6~8時
ANAクラウンプラザホテル新神戸



当日は,今は高校の教員となっている2名の卒ゼミ生も参加してくださり,楽しい会になりました。



2020.1.31 神戸大学国際文化学研究科外国語教育論講座博士コロキアム1,2

博士課程の2年生,3年生への進級試験となるコロキアムが開催され,石川ゼミからは,中西淳(D2),肖锦莲(D1),鄧琪(D1)の3氏が審査に臨みました。

2019 年度 神戸大学大学院国際文化学研究科グローバル文化専攻 外国語教育系
学位論文コロキアムⅠ・Ⅱ
日時:2020 年 1 月 31 日(金)8 時 50 分より
会場:国際文化学研究科棟 D615 号室

鄧琪
日本語における非和語系語彙の言語特性の解明:中国語を母語とする学習者のための日本語語彙指導の改善を目指して

肖锦莲
話者属性とスタンス表出の関係性の解明および日本語教育への示唆

中西淳
前置詞使用状況の解明と日本人英語学習者を対象とした前置詞指導システムの考案―現代英語コーパスと学習者コーパスを用いた調査をふまえて―


会場風景

鄧琪さん(D1)

肖锦莲さん(D1)

中西淳さん(D2)



2020/01/30

2020.1.30 神戸大国際文化学研究科張晶鑫氏博士論文公開試問

石川ゼミD3の張晶鑫さんの最終試問が開催されました。

神戸大学国際文化学研究科外国語教育論講座
博士論文最終試験
2020/1/30 1040~1140

●論文提出者:張晶鑫氏
●論文題目:「現代日本語におけるオノマトペの用法解明と中国人日本語学習者のためのオノマトペ指導に対する提言-コーパス言語学の教育的応用の可能性をめぐって-」

●審査委員
教授 大和 知史
教授   石川慎一郎
教授  柏木 治美
統計数理研究所准教授  前田 忠彦


2020/01/28

2020.1.28 兵庫県立神戸甲北高校講演会

表記で講演を行いました。

講師:石川慎一郎
演題:「はじめての探究―社会と私を接合する―」



インフルエンザで1学級が閉鎖されていましたが,全学年の生徒さんに,探究の進め方,テーマの見つけ方について,基本的な内容をお話させていただきました。その後,各クラスで行われる生徒さんのディスカッションに参加し,アドバイスを行いました。


当日の様子が,学校のウェブサイトに掲載されています。





2020/01/25

2020.1.25 英語コーパス学会語彙研究会で研究発表

日時:2020年1月25日(土)14:00~17:00
会場:中央大学 後楽園キャンパス (6号館 6701教室)


開会あいさつ:杉森直樹(立命館大)
発表1:14:00-14:30
杉森直樹(立命館大学)
「TED Talksの語彙頻度プロファイル:JACET8000を用いた分析」

発表2:14:35-15:05
石川慎一郎(神戸大学)
「学習者作文の誤り検出:Grammarly(R)と人間の校閲者を比較して」

発表3:15:10-15:40
小屋多恵子(法政大学)
「理系大学院生の英語論文に特有の表現」

発表4:15:45-16:15
日臺滋之(玉川大学)
「言いたかったけれど言えなかった表現コーパス:中高生の発信のために必要となる語彙」

発表5:16:20-16:50
阿部真理子(中央大学)
「中高6年間を通して増える誤り・減る誤り」

閉会あいさつ:阿部真理子(中央大)

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石川は,オンラインの英文添削ソフトウェア(Grammarly)の指摘量・指摘内容の妥当性について行った検証実験の結果を報告しました。


2020/01/24

2020.1.24 修士論文最終試験・第4回集団指導

外国語教育論講座 コンテンツ論コース2019年度
第5 回 集団指導・修士論文・修了レポート最終試験

2020年1 月 24 日(金) 9:30~11:45@D509

石川ゼミでは下記の発表がありました。

(集団指導 プログラム)
09:30-09:45 石田麻衣子(M1)
「統計調査をふまえた小学校英語教育のための基礎語彙リストの開発‒現
行の中学校 1 年生用検定教科書と新課程の小学校 5・6 年生用検定教科書
の比較から‒」


(修士論文・修了レポート 最終試験 プログラム)
11:10-11:40 王思䌘(M2)
「書き言葉コーパス・話し言葉コーパス・母語話者コーパス・非母語話者
コーパスの四元分析に基づく日本語基本オノマトペの検討」




2020/01/17

2020.1.17 兵庫県立伊丹高等学校SGH1年生優秀作品発表会講話

兵庫県立伊丹高等学校
令和元年度 第1学年SGH(Super Global High School)課題研究校内成果発表会

日時:令和2年1月17日(金) 13:30~14:45
場所:兵庫県立伊丹高等学校 緑創館

当日は事前選考で選ばれた6件の優秀発表を聴講し,コメント・講話を行いました。一般的なアドバイスとして,

1)主張したいこととデータは合致しているか?
2)データの中に矛盾はないか?
3)テーマが大きすぎて主張が曖昧になっていないか?

等の点について,高校生自身が自己批判・相互批判を行い,ピアの力で全体で完成度を高めていくことが期待されます。伊丹高校生のさらなる研鑽を祈っています。

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なお,本日は阪神淡路大震災25周年でした。神戸大生を含め,こうした学びのチャンスを途中で摘まれた有為の若者が多くいたことを心に留めておきたいと思います。

2020/01/15

2020.1.15 雲雀ケ丘学園中高 探究特別講演

表記で講演を行いました。

演題:探究2020ー社会と私を接合するー



探究という新しい教育実践を学校の中に導入する際には,校内における位置づけを明確化することが何よりも重要です。《どれだけの時間をかけて,どこまでのものを,いつまでに完成させるのか》-要はゴールを明確にして,そこに確実に至れるように教育のプログラムを組んでいくことが鍵と言えます。

上記の点については,下記もご参照ください。

『探究の力を育む課題研究―中等教育における新しい学びの実践』(学事出版)

2020/01/10

2020.1.11 学習者コーパス研究会参加(広大@田町キャンパス)&計量国語学会理事会(東京女子大)


迫田久美子先生科研
学習者コーパス研究会(1月例会)

日時:1月11日(土)10:30~12:00 
場所:東京工大CIC(キャンパスイノベーションセンター)内
   広島大学 東京オフィス会議室 408
講演:
砂川有里子先生(筑波大学名誉教授)
「ストーリー展開部での接続表現-中国語母語話者と韓国語母語話者のI-JASデータ分析-」

聴講メモ
・I-JASのStory Telling課題(鍵)の中国・韓国語話者産出と母語話者産出を比較。
・中国語話者=「そして」を過剰使用
・韓国語話者=「それで」「で」を過剰使用
・中国語話者&韓国語話者=「そこで」を過少使用
・母語話者は「そこで」「ところが」「ところ」「すると」を使用→事態の主観的把握を特徴。
・これらは話し言葉コーパス(CSJ)や教科書でも多い。

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計量国語学会理事会
日時:1月11日(土)14:00~17:00
場所:東京女子大
主な議題
・学会誌のオンライン公開期日をどうするか?