国際文化学研究科外国語教育コンテンツ論コースの第2回集団指導があり、来日したばかりのゼミ生が初の対面発表を行いました。
10:15~
D1 陳 迪 「日本語コーパスを用いた漢語動名詞の用法解明と日本語教育への応用ー漢語動名詞の品詞性の再考ー」
なお、まだ入国できていない留学生がいることから、ハイブリッド方式で、対面での発表はzoomで同時中継されました。
神戸大学 大学教育推進機構/大学院国際文化学研究科外国語教育論講座/数理・データサイエンスセンター 石川慎一郎研究室の活動報告サイトです。 研究室トップページ http://language.sakura.ne.jp/s/
国際文化学研究科外国語教育コンテンツ論コースの第2回集団指導があり、来日したばかりのゼミ生が初の対面発表を行いました。
10:15~
D1 陳 迪 「日本語コーパスを用いた漢語動名詞の用法解明と日本語教育への応用ー漢語動名詞の品詞性の再考ー」
なお、まだ入国できていない留学生がいることから、ハイブリッド方式で、対面での発表はzoomで同時中継されました。
コロナによる日本の国境封鎖(?)で入国できない日々が続いていましたが、ようやく、D3の陳迪さんが来日できました。2021年の10月に研究生として正式に入学してから実に8カ月待っての来日です。昔よくやっていたゼミの食事会などは、まだまだ開ける雰囲気ではありませんが、教員としては、「これだったら中国にいるのと変わらない~」と学生が感じないよう、指導の工夫が求められるところです。
2日連続で表記の役員会に出席しました。
支部役員会では、次年度からの新支部長の選出がありました。また、社員総会では、法人の予算・決算などが承認されました。
JACETは(英語系学会の中では)大きな組織で、なかなか決めごとも大変です。
いろいろと審議事項もありましたが、個人的には、コロナが終息した後で、全国大会(国際大会)や支部大会をどういう形態でやっていくのか、対面に戻すのか 遠隔を継続するのかハイブリッドにするのか、その点がちょっと気になりました(これはJACETに限らず、すべての学会に共通の問題です)。一参加者としてみた場合、一番楽なのは遠隔です。地方の在住者にとっては、交通費も、移動時間も、節約できます。また、最新の発表を聞いて知見を得て自分の勉強に役立てるという点では、遠隔学会で何ら問題はありません。ただ、対面の学会参加には、+αの要素もあったはずで(だんだんと記憶がおぼろになってきていますが)、その部分は、オンラインchat roomでは代替できていないような気もします・・・
東洋大学の英語圏からの留学生の皆さんを対象に、講演を行いました。
2022/6/9
東洋大学国際教育センター ゲストスピーカ講演会
AM 0900- 1030
講師:石川慎一郎(神戸大)
演題:L2 Japanese and L1 Japanese: What corpus tells us
かつて石川ゼミに研究生として在籍しておられた曹卓琦さんが、7年ぶりに研究室を来訪してくださいました。その後、東京学芸大学連合大学院に博士論文を提出されたとのことで、大変うれしく、また、懐かしいひと時でした。新進気鋭の日本語研究者として、曹卓琦さんのますますのご活躍を祈ります。
最近の学会でのご発表
https://kasla.jimdofree.com/
雑感
ゼミの卒業生は、2021年度末の時点で、Dr修了者が7名、M修了者が20名となりました。このほか、研究生として長期・短期で受け入れた方が13名おられます。重なっている方もおられますが(研究生→M→Dなど)、それでも、30名以上の若きコーパス研究者の巣立ちに立ち合えてきたことには一種の感慨を覚えます。英語教員としての学生の付き合いは半期(16週間)限定であるため、研究科の学生指導に関わっていなければ、神戸大での仕事のやりがいの大部分は失われていたような気がします…
下記で講演を行いました。
The Malaysian Corpus Research Network (MCRN) is excited to bring you the next Malaysian Corpus & Applied Linguistics Webinar at the end of May.
Date: 27th May 2022 (Friday)
Time: 3.00 - 5.00 p.m.
Moderator
Dr. Roslina Abdul Aziz UiTM Pahang
Session and Speaker:
Professor Shin Ishikawa
School of Languages & Communication,Kobe University, Japan
Asian Learners’ L2 English Use: Findings from the ICNALE
下記に参加しました。
第238回 NINJALサロン 「言語資源開発センターのコーパスの紹介」
2022年5月24日 (火) 15:30~17:30
・NINJAL開発の各種コーパスを順繰りに紹介していくイベントに参加しました。質疑では、BCCWJの後継版(BNC2014のような)の開発の可能性について伺ったのですが、国語研としては、目下そうしたことは考えていないとのことでした。BCCWJの一部モジュールについてであっても、同様のコンセプトでの経時的なデータ収集があるとよいな、と感じた次第です。