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2023/09/23

2023.9.23 東京~早稲田(自分メモ)

東京駅~東西線大手町駅間の合理的な乗り換えのためのメモ
※エキスパートでは乗り換え用に十数分の間隔をとっているが、下記なら6分ぐらいでOK

東京~大手町(※実測5~6分)
1)品川を出たあたりで、先頭車(16号)まで移動
2)「日本橋改札口」から出る
3)改札を出たら左に進み駅ビルを出る
4)サピアタワーの前の歩道を道なりに進んでB7から地下に潜る OR サピアタワーに入り、正面奥まで行ってサピアタワー乗り換え口から地下に潜る
5)地下に潜ると向かって左に進む
6)東西線大手町駅到着
7)早稲田駅まで移動


早稲田~大手町(※実測5~6分)
1)東西線のプラットフォームに入り、一番逆側まで(先頭1号車、西船橋より)移動し、1号車に乗る
2)進行方向の端にある階段を上り東改札(B3-B10)を出て左(B6-B10方面)に進む
3)地下街を歩き、進行方向右手にあるB7もしくはサピアタワー乗り換え口に入る
4)サピアタワーから東京駅に入る
5)入るとすぐ「日本橋改札口」がある



2023.9.23 計量国語学会大会に参加、ゼミ生が発表

表記に参加しました。また、午前のセッションの座長を務めました。



また、ゼミ生の陳迪氏(D2)が研究発表を行いました。


会場となった早稲田大学日本語教育研究科の前には、甘泉園という日本庭園があります。入り口は目立たないのですが、中に入ると十分な広さで、庭園も見事でした。


甘泉園にて



 

2023/09/21

2023.9.11-21 北京外大大学院で「日本語学概論」の集中講義

北京外国語大学大学院(日本学研究センター)で「日本語学概論」の集中講義を担当しました。私にとっては、2015年9月、国際交流基金派遣教員としての赴任以来、8年ぶりの北京外大です。

北京外大側にとっても、コロナ後初めて対面で迎える招聘教員だったということで、2週間の滞在中、様々な先生方に本当によくしていただきました。9月に入学したばかりの、全中国から選抜された優秀な学生さんとコーパスを心行くまで論じる素晴らしい経験となりました。

講義スライドより

わたしは、コーパス言語学の授業をだいたい年に2~3回ぐらいやっているのですが(神戸大、神戸市外大、関西大院など)、これまでは、教科書の内容にあわせて日本語+英語の2言語を素材に授業を構成していました。今回、授業名が「日本語学概論」であるため、はじめて、英語の要素をすべてそぎ落として日本語だけにし、浮いた時間で演習を増やしました。やってみると明らかに今回のほうが学生の反応が良く、これまでのやりかたは詰め込みすぎだったことに気づかされました。「スキルはいちおう分かったけど言語研究で何に使うのかわからない」という学生の声もあっただけに、次年度以降は、言語種を1つに絞る方向でシラバスを改訂したいと感じるきっかけにもなりました。


授業風景(※学生さんの顔の映り込みのないことを確認済み)


学内スナップ(今後の派遣者の先生方用)
大学ホテル(Atour S)のすぐ前に地下道の入り口あり

地下道に潜る

地下道の両側には世界の首都が描かれる。もちろん東京も。

キャンパス入り口で自動顔認証(事前に顔データの登録が必要)

大学の本校舎(日本語専攻は学部がこちらの建物にある)

構内の道路

日本学研究センター(8年前と異なり、院はこちらに統合された)

日研センター派遣教員の定番写真スポット(1階の暖簾)

建物5Fには神戸大の事務所も(看板はあったが専用の部屋はなかったかも?)




2023/09/19

2023.9.19 国際交流基金北京日本文化センターを表敬訪問

国際交流基金北京日本文化センターを訪問し、スタッフの皆様と懇談させていただきました。

センターでは、中国における日本語教育の支援や、日本文化の紹介の分野で多彩な活動をなさっています。



懇談の場では、中国における日本語学習者のボリュームゾーンが大学レベルから中高レベルに移りつつあること、大学入試のための日本語学習だけでは十分な日本語能力がつかない場合もあること、教師のレベルアップも必要であること、などについてディスカッションさせていただきました。また、神戸大学国際文化学研究科の日本語教師養成サブコースの概要についてもスタッフの皆様に説明させていただきました。

個人的には、日本ではあまり紹介されていない、中国の中高レベルにおける日本語学習の実態調査の必要性を感じました。今後、まずは文献調査などを行っていきたいと思っています。ご多用中、対応いただいたセンターのスタッフの皆様に御礼申し上げます。


センターにて(画像匿名処理済)

2023/09/17

2023.9.17 上海大学・上海外国語大学で講演

北京から上海に高鉄で移動し(片道約5時間)、 2つの大学で講演を行いました。


上海大学講演会
2023年9月17日 0930~1100
講師 石川慎一郎(神戸大)「コーパスと日本語教育:コーパスで変わる日本語の教授と学習」
司会 蘇鷹先生(上海大学)

講演会のチラシ

当日の発表スライドより


発表風景

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上海外国語大学講演会

2023年9月17日 1530~1700
講師 石川慎一郎(神戸大)「日本語研究と計量的手法:言語を数えることで見えてくること」
司会 毛文伟先生(上海外国語大学)



発表スライドより

発表風景





2023/09/12

2023.9.12 北京外国語大学コーパス研究センターで講演

Corpus Research Group, Beijing Foreign Studies Universityで講演を行いました。

北外语料库沙龙第136期
题目:The ICNALE Learner Corpus Project—For the Analysis of Asian Learners' L2 English
主讲:Shin'ichiro ISHIKAWA (Kobe University) 石川慎一郎(神户大学)
时间:9月12日(周二)14:00-15:30
地点:北京外国语大学西校区国内大厦308会议室
主办:北京外国语大学中国外语与教育研究中心、人工智能与人类语言重点实验室、《语料库语言学》编辑部
http://corpus.bfsu.edu.cn

講演会のチラシ

講演スライドより

許先生から記念品をいただきました


北京外大HPでの実施報告はこちら


また、このあと日を改めて、許先生の研究室を訪ね、先生の収集しているコーパス研究関連の原著などを拝見し、コーパス言語学とChat GPTの関係性などについて、いろいろと意見交換をさせていただきました。以前より尊敬していた許家金(Xu Jiajin)先生とゆっくりお話しできる機会が持てうれしい時間でした。



  

2023/09/09

2023.9.9 英語コーパス学会大会に参加

4年ぶりに対面開催となった表記に参加しました。会場は関西大学です。


立派な建物で、大変快適に過ごせました。


後藤一章先生(摂南大)のご発表
※先生が開発された英文自動書き起こしソフトの効果検証として、
分析サンプルにICNALEの音声データをお使いいただきました。

帰路、阪急の大きな事故で帰れなくなってしまいました。一瞬途方にくれたのですが、こういう時には・・・ということで、1週間前に入れたタクシーアプリが初めて活躍しました。いやあ、便利でした。