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2025/02/14

2025.2.14 日本語教育ネットワーク(@大阪)で講演

表記で講演を行いました。当日は、神戸大の「日本語教師養成課程」が過去4年間どのように改革を進め、最終的に、登録日本語教員養成機関に登録されるに至ったかといったお話をさせていただきました。


日本語教師教育者ネットワーク例会

日時 2月14日(金) 18:00~19:30
場所:大阪産業大学梅田サテライトキャンパス
スピーカー:石川慎一郎氏
テーマ:「神戸大における日本語教師養成:組織化と構造化の道程」


会場


講演スライドより


改革をふりかえって


神戸大は、登録日本語教員養成機関に申請するにあたり、カリキュラムの整理と合理化を行いました。これにより、カリキュラムの整合性が飛躍的に高まりましたが、一方で、大学院らしい自由さは棄損されたようにも見えます。各種のカリキュラム改革に共通する悩ましい問題です。
 

2025/02/13

2025.2.13 国際交流基金関西国際センターで協定調印式

神戸大学国際文化学研究科と関西国際センターの間に連携協定が結ばれ、調停式に、本学研究科長のお供で参加しました。


本学ニュースリリースより


同センターの山﨑副センター長には、協定締結まで大変お世話になりました。ありがとうございます。今後、本学の日本語教師養成課程の外部評価などで、関西国際センターのご指導を得つつ、共同研究の可能性を探っていきたいと存じます。


 

2025/02/10

2025.2.10 日本語教育大会・拠点事業全国協議会に出席

文科省講堂で開催された表記イベントに参加。



是川夕先生の基調講演「拡大する国際人口移動と多様化する日本

語教育の役割」は、関係者必聴!というものでした。

講演資料はこちら 

日本語能力が、就労制度に直接組み込まれており、日本語教師のニーズの増大につながりそうです。


午後は、近畿ブロック拠点事業の代表者として事業紹介を行いました。



文科省のビデオより。

ブロック事業の報告


2025/02/07

2025.2.7 兵庫県立姫路西高校探究発表会に参加・講評

昨年度に引き続いてお招きをいただき、上記に参加し、生徒さんの発表を聴講しました。姫路西の発表会は、ロジスティックが非常に洗練されています。まず、午前は、大きな空間で、一般生徒さんのポスター発表と、プレゼン発表(国際理数科)をパラレルで開催し、観客は好きなものを選んで聞きます。午後は、大ホールでの選抜生徒発表。普通科と特別学科それぞれの代表生徒を選んでいるのも、全校を巻き込むうえで、とても良い工夫だと思います。

 

全体発表 ポスター発表風景(匿名加工済)

全体発表 プレゼン発表風景(匿名加工済)

ホール発表



今回、ホールから外を見ていて、すぐ近くに御座候の工場を発見。お昼休みに、早速行ってきました。

焼きたて。

イベント終了後は、姫路市立博物館を初めて訪問。阪神大震災関連の展示物の中に、むかし、神戸大の教養部時代に教わった先生の御顔を見つけました。なつかしい! 先生お元気かなあ。



生物学を習った讃岐田先生。そっくりだった。。。の






2025/02/06

2025.2.6 兵庫県立長田高校で講演

表記の学校で、これから探究を始める1年生の皆さんに講演を行いました。


講演スライドより。


会場は同校のアストラホール。ちょうど写真に見える弧の形の部分です。


美しいデザインの建築ですが、暖房がなく、講師も生徒も震えながらの50分でした。現在の兵庫県政は若者への投資に熱心と聞きます。高校の講堂やホールへの冷暖房は、何とか実現してあげてほしいところですね。(ただ、いろいろな学校を回っていると、すでに完備されているところもあり、こうした設備の差がどこから来るかは謎です)。


 同校のグランド。


外から見ていると、つい走り出したくなります。。。


2025/02/05

2025.2.5 陳迪氏博士論文最終審査会

陳迪氏の博士論文最終公聴会が開かれました。コロナの最中に研究生として入学(実際には来日せずすべてオンライン)、その後、博士課程3年で、無事に400pの論文を書き上げ、最終審査に臨みました。


発表風景

発表風景2

修了後、ゼミ生全員で、お疲れ様パーティー(神戸駅クランプラザホテルにて)


陳迪氏のこれからの研究の発展を祈ります!






 

2025/02/01

2025.2.1 学習者コーパス研究シンポ(立川、国立国語研究所)で講演

「I-JAS」コーパス研究と連動した研究シンポの最終回(第9回)に基調講演者として参加しました。 

10年近くもの間、日本語習得研究の基盤をつくる、この価値ある大型のプロジェクトに参加させていただき、多くを学び、多くの方と知り合い、本当に充実した時間でした。これを終わりとせず、新しい展開を考えたいと強く感じた次第です。ひとまずは、迫田先生、おつかれさまでございました!



講演スライド


講演の最後で述べたことー開発者の思いに立ち返って今後の展望を考えようー