西高校の国際理学科の生徒さん向けに講演を行いました。前半は全生徒さんに向けて、一般的な探究の方法論についてお話しし、 後半は選抜学生さんの個別の探究発表の改善について助言を行いました。優秀な生徒さんたちで研究の質も高く、今後の展開が楽しみです。
神戸大学 大学教育推進機構/大学院国際文化学研究科外国語教育論講座/数理・データサイエンスセンター 石川慎一郎研究室の活動報告サイトです。 研究室トップページ http://language.sakura.ne.jp/s/
このブログを検索
2024/01/23
2024/01/22
2024.1.22 作業メモ:kindleに購入済みのデータがダウンロード&登録できない問題
サポートと1時間以上苦戦してようやく原因を特定できました。
◎症状:購入済みの本をkindleにダウンロードしようとすると、保留→ダウンロードと出てプログレスバーが表示されるが、右端の「縦書き・・・」で<本を開く>を押そうとしてもグレーアウトされて押せない。さらに右端下にはDL登録成功するとと出るはずの「✓」マークが出ず、「!」のまま。「!」を押すとボタンが「X」になって再度DLを試みるが同じ状態。
◎原因:kindleのデータのダウンロード保管場所がなぜかMSのone driveになっていた
◎解決方法:
1)kindle開く
2) ツール<オプション<コンテンツ<DL先を変更(Cドライブなどに)
3)ツール<登録<登録解除<(警告でるが問題ないので)<解除
4)再度kindleたちあげ
5)ツール<登録<アカウント入れて再度登録しなおす
6)kindleに本の表紙が一覧表示
7)ダブルクリック→無事にダウンロード&登録が完了
自分メモとして。
2024/01/19
2024/01/12
2024.1.12 関西学院大学門田修平教授最終講義に出席
表記に出席しました。
最終講義は、人生をふりかえって・・・的なものが多いのですが、門田先生には専門分野の最新の知見と自身の近刊書の内容をご講義いただき、大変勉強になりました。また、心理言語学の研究を発展させていく中で、社会(社会脳インタラクション)へと関心が広がってきたというお話も大変心に残るものでした。先生の柔軟な研究姿勢と変わらぬ生産性、大いに刺激を受けた西宮での一日でした。門田先生、お疲れ様でございました&益々のご活躍を!
2024.1.12 関西学院大学門田修平教授最終講義に出席
表記に出席しました。
大学院のゼミの卒業生の方々が中心に運営された会で、先生のお人柄が伝わる楽しい最終講義でした。
門田先生は、長いキャリアの中で、精力的に研究分野を広げてきておられ、最新刊では、従来の心理言語学ではそれほど注目されてこなかった「社会脳インタラクション」 へのご関心を見せておられます。わたしはこの分野の専門ではないですが、心理言語の枠組みに社会を組み込むという発想は、とてもエキサイティングだと思います。コーパスの世界では、語用論のほうからコーパスに接近した事例はありますが(宇佐美先生のBTSJなど)、逆にコーパスを基盤として語用論や社会コミュニケーションに接近するアプローチがあってもいいのでは、などと夢想しながらご講義を聞いておりました。とても刺激的な1日でした。門田先生、長年のご公務、まことにおつかれさまでございます!
2024/01/11
2024.1.11 兵庫県立鳴尾高校で講演
表記で1年生の皆さんに講演を行いました。
講師 石川慎一郎
演題 English for Academic Purposes
最近の高校では、探究活動や調査研究活動と英語を結びつける動きが盛んで、その際、EAPというのは大事な概念になると思われます。EAPは、ふつう、論文の書き方とか、論文のムーブ(意味単位)の構成といった話を指すのですが、EAPの概念を口頭発表に拡張すると、英語でどう内容をまとめ、どんな英語で、どう効果的にプレゼンテーションするか、という話になってきます。こうなると、英語の指導と中身の指導は事実上一体であり、そうした教育的アプローチに最近関心を持っています。要は英語を徹底的に手段化することでのみ、はじめて、英語を自分事として真摯に学べるようになる、というような・・・
鳴尾高校、初めて伺いましたが、最寄りのバス停のローソンのデザインに驚きました。ここから甲子園はすぐ、のようです。
阪神ファンの人にはささる店舗ですね。。。
2024/01/06
2024.1.6 計量国語学会理事会に参加
表記に参加しました(オンライン)。毎回、学会運営について、いろいろ学びがあります。
様々な学会の役員会に出させてもらって思うのは、大きいところも、小さいところも、運営の大変さは基本的に同じだなあということです。また、全国的に専任研究者の数が減っている(が学会は増えている)状況の中で、個々の学会の運営をどう安定的に持続させるか、というのもなかなか悩ましい課題です。もっとも、後者については、次の世代の人たちにお任せ、という気分ではいますが…