ディベートを使って発信力を高める同校の教育プログラム支援のため,2年生の生徒さんを対象として講話を行った後,担当の先生2名と今後のカリキュラムの改善について意見交換を行いました。
こちらの学校では,大阪のカジノ誘致の賛否をテーマに,まずは日本語で,主張を作る練習をしておられます。
講話では,代表的な立論のパタンと,相手側の主張を崩す際の論理的な仕掛けについて,お話しました。
プレゼンに比べ,ディベートは論理のぶつかりあいが魅力ですが,そもそも対決を好まない日本の高校生の場合,うまく盛り上げていくには指導者の工夫も必要になってくるでしょう。生徒の皆さんの今後の成長が楽しみです。
神戸大学 大学教育推進機構/大学院国際文化学研究科外国語教育論講座/数理・データサイエンスセンター 石川慎一郎研究室の活動報告サイトです。 研究室トップページ http://language.sakura.ne.jp/s/
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2017/05/15
2017/05/12
2017.5.12 私立西大和学園中学校・高等学校SGH打ち合わせ
京都駅前にて,西大和中高の先生とお目にかかり,同校のSGH(Super Global High School)プログラムの現状と今後について意見交換を行いました。
西大和には昨年度より関わらせていただいていますが,生徒の皆さんの研究活動のレベルは高く,今後,その活動がさらに実質的に深まっていくことが期待されます。本年度も定期的に同校を訪問し,SGHについての指導助言を行う予定になっています。
西大和には昨年度より関わらせていただいていますが,生徒の皆さんの研究活動のレベルは高く,今後,その活動がさらに実質的に深まっていくことが期待されます。本年度も定期的に同校を訪問し,SGHについての指導助言を行う予定になっています。
2017/04/27
2017.4.27 神戸大学附属小学校校内研究会講話
英語授業を視察し,事後研で講話を行いました。
附属小では,これまでの研究実践を生かし,今年度は,自己との対話,対象との対話,他者との対話,というキーワードで研究開発を進めておられます。
講話では,附属小が設置する「せかい領域」(低学年),「グローバル科」(高学年)の科目目標の明示化の必要性や,新しい研究開発の方向性に沿って,教育との対話の関係や,バフチンの多声性について,お話をいたしました。
附小にお伺いすることは,私にとって,毎回大きな学びとなっています。<教育の原点は小学校にある>と多くの方がおっしゃっていることに,いまさらながら深く納得しています。
附属小では,これまでの研究実践を生かし,今年度は,自己との対話,対象との対話,他者との対話,というキーワードで研究開発を進めておられます。
講話では,附属小が設置する「せかい領域」(低学年),「グローバル科」(高学年)の科目目標の明示化の必要性や,新しい研究開発の方向性に沿って,教育との対話の関係や,バフチンの多声性について,お話をいたしました。
附小にお伺いすることは,私にとって,毎回大きな学びとなっています。<教育の原点は小学校にある>と多くの方がおっしゃっていることに,いまさらながら深く納得しています。
2017/04/22
2017.4.22 英語コーパス学会理事会・春季講演会
表記に参加しました。
英語コーパス学会春季シンポジウム
日時:2017年4月22日(土)午後2時~5時
会場:大阪大学大学院言語文化研究科(豊中キャンパス)2階大会議室
参加費:会員無料、非会員1,000円
第1部:「英語コーパス言語学における齊藤俊雄先生の功績」(14:00~15:30)
司会:堀正広先生(熊本学園大学)
パネリスト:今井光規先生(大阪大学名誉教授・摂南大学名誉教授)、中村純作先生(徳島大学名誉教授)、西村秀夫先生(三重大学)、梅咲敦子先生(関西学院大学)
第2部:「コーパス言語学の最前線:国際学会の動向」(16:00~17:00)
司会:投野由紀夫先生(東京外国語大学)
ICAME:高橋薫先生(東京理科大学)
TALC:中條清美先生(日本大学)
AACL:水本篤先生(関西大学)
PALA, Digital Humanities:田畑智司先生(大阪大学)
英語コーパス学会春季シンポジウム
日時:2017年4月22日(土)午後2時~5時
会場:大阪大学大学院言語文化研究科(豊中キャンパス)2階大会議室
参加費:会員無料、非会員1,000円
第1部:「英語コーパス言語学における齊藤俊雄先生の功績」(14:00~15:30)
司会:堀正広先生(熊本学園大学)
パネリスト:今井光規先生(大阪大学名誉教授・摂南大学名誉教授)、中村純作先生(徳島大学名誉教授)、西村秀夫先生(三重大学)、梅咲敦子先生(関西学院大学)
第2部:「コーパス言語学の最前線:国際学会の動向」(16:00~17:00)
司会:投野由紀夫先生(東京外国語大学)
ICAME:高橋薫先生(東京理科大学)
TALC:中條清美先生(日本大学)
AACL:水本篤先生(関西大学)
PALA, Digital Humanities:田畑智司先生(大阪大学)
2017/04/17
2017.4.17 神戸大学図書館セミナ―講演
神戸大学附属図書館 協同学修シリーズ
レポート執筆攻略セミナー~大学生のためのRPG~
■ 日時
2017年4月11日(火), 17日(月), 25日(火),
5月8日(月) , 16日(火)
各回12:20-13:00
■ 会場
鶴甲第1キャンパス 1Fラーニングコモンズ
工学部C3棟101(第4回のみ)
■ 講師
附属図書館 谷口由佳,佐藤知生
国際コミュニケーションセンター 石川慎一郎先生
国際教育総合センター 齊藤美穂先生
システム情報学研究科 谷口隆晴先生
※表記の第2回セミナーを担当し,講演を行いました。このイベントへの協力は2回目で,昨年度は日本語で講演を行いましたが,今年は,ふと思い立って,英語講演にしました。眠くなりがちな昼休みですが,おかげで,受講生の方には,適度な(過度な?(笑))緊張感が生じたのでは,と思います。
雨の中,120人以上の参加があり,盛況でした。
レポート執筆攻略セミナー~大学生のためのRPG~
■ 日時
2017年4月11日(火), 17日(月), 25日(火),
5月8日(月) , 16日(火)
各回12:20-13:00
■ 会場
鶴甲第1キャンパス 1Fラーニングコモンズ
工学部C3棟101(第4回のみ)
■ 講師
附属図書館 谷口由佳,佐藤知生
国際コミュニケーションセンター 石川慎一郎先生
国際教育総合センター 齊藤美穂先生
システム情報学研究科 谷口隆晴先生
※表記の第2回セミナーを担当し,講演を行いました。このイベントへの協力は2回目で,昨年度は日本語で講演を行いましたが,今年は,ふと思い立って,英語講演にしました。眠くなりがちな昼休みですが,おかげで,受講生の方には,適度な(過度な?(笑))緊張感が生じたのでは,と思います。
雨の中,120人以上の参加があり,盛況でした。
2017/04/15
2017.4.15 計量国語学会理事会
東京女子大学で開かれた表記の役員会に参加しました。
英語系の学会とは異なる研究の流儀や作法について,学ぶところがたくさんありました。
大学院での学生指導との関係もあり,計量国語学は,私自身の研究の中で,現在,最も関心が向かっている分野です。コーパスを方法論とした英語学と日本語学の架橋の可能性について大きく夢が膨らみます。
英語系の学会とは異なる研究の流儀や作法について,学ぶところがたくさんありました。
大学院での学生指導との関係もあり,計量国語学は,私自身の研究の中で,現在,最も関心が向かっている分野です。コーパスを方法論とした英語学と日本語学の架橋の可能性について大きく夢が膨らみます。
2017/04/01
2017.4.1 新年度研究プロジェクト
新年度が始まりました。
今年度は以下の4本の研究プロジェクトを実施する予定です。1と3は新規のプロジェクトで,展開が楽しみです。
<個人研究>
今年度は以下の4本の研究プロジェクトを実施する予定です。1と3は新規のプロジェクトで,展開が楽しみです。
<個人研究>
1. 科研費(基盤B)2017~2019年度<新>
「アジア圏英語学習者自然対話コーパスICNALE-Dialogue開発と分析」(17H02360)
また,新年度より,学外で以下の役職に就任しました。
・計量国語学会理事(2017年度~)
・Pakistan Govt. College University Faisalabad, Pakistan 博士論文学外審査委員(2017年度前期)
「アジア圏英語学習者自然対話コーパスICNALE-Dialogue開発と分析」(17H02360)
2. 科研費(萌芽)2015~2017年度<最終年度>
「アジア圏英語学習者の作文・発話の体系的修訂に基づく大規模校閲コーパスの開発と分析」(15K12909)
3. 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)委託研究 2017~2018年度<新>
「英語4技能運用におけるL1転移の多角的検討」
<分担研究>
4. 科研費(基盤A:迫田久美子氏)「海外連携による日本語学習者コーパスの構築および言語習得と教育への応用研究」(16H01934)
また,新年度より,学外で以下の役職に就任しました。
・計量国語学会理事(2017年度~)
・Pakistan Govt. College University Faisalabad, Pakistan 博士論文学外審査委員(2017年度前期)
・Tamkang University, Taiwan 博士後期課程主導教員(主査)(2017~2019年度予定)
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