上記で表彰を受けました。これを励みにして教育にさらに励みたいです。
神戸大学 大学教育推進機構/大学院国際文化学研究科外国語教育論講座/数理・データサイエンスセンター 石川慎一郎研究室の活動報告サイトです。 研究室トップページ http://language.sakura.ne.jp/s/
このブログを検索
2016/11/24
2016/11/19
2016.11.19 神戸大学附属幼稚園・小学校研究発表会 講話
「幼少接続から幼少一体へ」をテーマに掲げた附属幼稚園・小学校の研究発表会に助言者として参加し,グローバル科の英語の授業を視察し,講話を行いました。
視察した授業は,附属の所在する「明石の町を英語で留学生に紹介しよう」というもので,当日の授業では,自分の考えた明石の解説文を英語にして上手に読む練習を行っていました。
小学校での英語指導においては,「MARC」の視点が重要であると思われます。
•Motivated 活動が児童にとって自然な動機に裏付けられている
•Active 活動がすべての中心に位置付けられている
•Real 児童のリアルに向き合っている
•Cultural 英語を通して文化を感じる
この視点は,小学校に限らず,幅広い校種の教育に応用可能でしょう。
また,研究紀要に以下の論文を発表しました。
石川慎一郎(2016)「キーコンピテンシーを志向したカリキュラムデザイン」
視察した授業は,附属の所在する「明石の町を英語で留学生に紹介しよう」というもので,当日の授業では,自分の考えた明石の解説文を英語にして上手に読む練習を行っていました。
小学校での英語指導においては,「MARC」の視点が重要であると思われます。
•Motivated 活動が児童にとって自然な動機に裏付けられている
•Active 活動がすべての中心に位置付けられている
•Real 児童のリアルに向き合っている
•Cultural 英語を通して文化を感じる
この視点は,小学校に限らず,幅広い校種の教育に応用可能でしょう。
また,研究紀要に以下の論文を発表しました。
石川慎一郎(2016)「キーコンピテンシーを志向したカリキュラムデザイン」
2016/11/18
2016.11.18 兵庫県立西宮北高校講話
兵庫県教育委員会のインスパイア―事業に基づき,西宮北高校で生徒の皆さんの指導を行いました。
同校は,近隣の小学校にでかけて,高校生が小学生に英語を教えるというユニークなプログラムを展開しておられます。講話では,このプログラムの実施に先立ち,授業の設計,小学校英語教育の理念等について助言しました。
昨年度に引き続いて関わっていますが,本年度は,苦手な人が多い発音のワークショップを企画するようで,高校生の皆さんは,「小学生に嘘を教えちゃだめだから」と,高いモーチベーションで準備に取り組んでおられました。本番が楽しみです。
いつもながらの絶景
2016/11/17
2016.11.17 広島大学「言語と情報研究プロジェクト」 第59回公開セミナー で講演
広島大学の研究会で下記の内容で講演を行いました。
2016/11/17
言語と情報研究プロジェクト第59回公開セミナー
L2ライティング研究と学習者コーパス研究:良い作文をどう定義するか?
講演では,「良い作文」の定義について,L1,L2を比較して考察した後,学習者コーパス研究による「良い作文」の量化の可能性について議論いたしました。また,現在,研究室で構築している観点評価・校閲データつき国際学習者コーパスの解析の結果をご紹介しました。当日は,広島大や地域の中高大の先生がたのほか,大学院生の方にも多数ご参加いただき,こちらも大いに学ばせていただきました。
2016/11/17
言語と情報研究プロジェクト第59回公開セミナー
L2ライティング研究と学習者コーパス研究:良い作文をどう定義するか?
講演では,「良い作文」の定義について,L1,L2を比較して考察した後,学習者コーパス研究による「良い作文」の量化の可能性について議論いたしました。また,現在,研究室で構築している観点評価・校閲データつき国際学習者コーパスの解析の結果をご紹介しました。当日は,広島大や地域の中高大の先生がたのほか,大学院生の方にも多数ご参加いただき,こちらも大いに学ばせていただきました。
2016/11/15
2016.11.15 Tamkang University Ph.D.事前審査
台湾の淡江大学文学部英文科より依頼を受け,同大学に所属のPh.D.学生の主査を引き受けることになりました。本日は,研究計画審査会にskypeを使って参加し,リサーチデザインについて質疑を行いました。
distanceで海外大学の大学院生を指導するのは2人目になります。1人目はシンガポール国立大,2人目が今回です。今の時代,研究室の場所は物理的に固定していても,学術的な交流は簡単に海を越えるものだと改めて実感した次第です。
distanceで海外大学の大学院生を指導するのは2人目になります。1人目はシンガポール国立大,2人目が今回です。今の時代,研究室の場所は物理的に固定していても,学術的な交流は簡単に海を越えるものだと改めて実感した次第です。
2016/11/12
2016.11.12 韓国社会言語学会での発表
表記学会に招待され,発表を行いました。
題目:Strategy of identity-marking: A learner corpus-based study on use of the 1st person pronouns in L2 English essays/ speeches by Chinese, Japanese, and Korean learners
先行研究では,NNSの1人称代名詞(I/We)使用について
(i) NNSは書き言葉でもくだけた文体を使ってしまい,1人称代名詞をNSよりも過剰使用する
(ii) NNSは主張に自身がなく,かつ,アカデミックライティングの作法を理解していないので,1人称代名詞をNSよりも過小使用する
という二つの矛盾する見解があります。
この研究では,コーパスを使って通説の確認を行いました。
ソウルに滞在したのは,100万人デモの当日。歴史の胎動を身近で感じる韓国訪問でした。
2016/11/04
2016.11.4 附属小学校英語受業案打ち合わせ
附属小学校より担当の先生が来学され,研究受業のための教案についてディスカッションを行いました。
私のほうからは,活動の最終的なゴールのイメージをクリアにすることなどについて提案させていただきました。本番は11/19,どんな授業に仕上がっているか楽しみです。
私のほうからは,活動の最終的なゴールのイメージをクリアにすることなどについて提案させていただきました。本番は11/19,どんな授業に仕上がっているか楽しみです。
登録:
投稿 (Atom)