表記で講演を行いました。
講師:石川慎一郎
演題:新しい学習評価~学びの質を高める~
神戸大学 大学教育推進機構/大学院国際文化学研究科外国語教育論講座/数理・データサイエンスセンター 石川慎一郎研究室の活動報告サイトです。 研究室トップページ http://language.sakura.ne.jp/s/
表記で講演を行いました。
講師:石川慎一郎
演題:新しい学習評価~学びの質を高める~
下記を参観し,講話を行いました。
令和2年度京都光華公開授業「主体的、対話的な深い学びをDALで実践」
日 時 令和3年2月15日(月)
進 行
3-4限 公開授業(高1現代文・中2社会・高1数学・高1化学・中1英語)
5限 教科事後検討会
6限 総括講話(神戸大石川慎一郎先生)
夏から関わってきた京都光華の公開授業。どの先生も,普段の教え方を見つめなおし,新しい時代に要求される「新学力観」を意識したユニークな授業を展開されておられました。これまでの取り組みをふまえ,DAL-Deep Active Learningの精神が,日々の授業設計に根付いていくことを期待します。
講演スライドより
※化学の授業実践より。電気のない無人島に漂流し,何とか夜までにLEDランプをともしたいという前提で,海水と,島に漂流した金属ゴミを組み合わせ,細大起電量となる金属の組み合わせを発見する。イオン化傾向の違いで起電力が変わることを体験的に学ぶ。表記で2年生の探究発表を聴講し,その後,総括講話を行いました。
当日,発表されたのは,事前にゼミごとに選抜され,ポスター発表で絞り込まれた生徒さんでしたので,内容も充実したものでした。
私のほうからは,自身の研究内容を「ストーリー」として再構成することの必要性を指摘しました。探究は,やっている自分自身にはすべての作業の意味やつながりが自明ですが,他人から見るとちんぷんかんぷんということが時々起こります。自分の中に常に「非好意的な他者の視点」を持っておくことが研究の論理性を高めるコツと言えるでしょう。
講話のスライドより
ゼミ生(D3)の中西淳氏が,学位論文の最終試験を受けました。
神戸大国際文化学研究科外国語教育論講座外国語教育コンテンツ論博士論文最終試験
日時: 2021年2月5日(金) 13時~14時 (その後委員による判定会議)
場所: Zoom
学生: 162C126 中西 淳
論文題目:「現代英語における前置詞使用実態と日本人英語学習者による前置詞使用傾向の解明―コーパス研究をふまえた新たな前置詞指導を目指して―」
審査委員:柏木治美(委員長)/前田忠彦(外部招聘委員)/石川慎一郎(委員・指導教員)
当日の審査風景
修士入学以来5年間,よく頑張られました!
表記を参観し,講話(午前の部・午後の部)を行いました。
当日の様子:甲北高校ウェブサイトより
当日の講話スライドより