本学附属小学校では,いわゆる英語にかえて,「せかい」科,「グローバル」科というユニークな教育を展開しています。
今般,この取り組みを整理・発展させるために,プロジェクトチームが結成され,初回会議がアドバイザーである小生の研究室で行われました。
今後,科目の特性の整理,小学校英語教育拡張への対応など,この会議を通じて,新しい提言を行っていければと考えています。
石川個人の理念としては,以下のような《自己から他者へ》という視点の拡張の中に,2つの科目がシームレスに位置づくというイメージを持っています。そう考えれば,附属幼稚園から附属小学校,さらには中等教育学校を経て大学につながる学びに対して,ある種の背骨,つまりは,連続する基本軸を与えることができるのではと思います。