神戸大の授業は,後期も遠隔で行っていますが,クオータ(8週)に1回程度,必要に応じて対面指導を行ってよいことになっています(事前届け出制)。
この制度を使い,11/6(月)・11/8(水)に,大学院1クラス(言語統計),学部5クラス(英語)の授業を,教室で行いました。
新入生にとっては,入試日以来,初登校だったという方もおられました。また,わたしにとっても,1月以来,10か月ぶりの教室での授業です。久しぶりにやってみて,やはり授業は対面のほうが伝わりやすいなと改めて感じた次第です。
なお,現状,大学の教室には,アルコールが置いている以外には特段の対策がなされていないため,学生間を仕切る,簡易なアクリルのパーティションを自作して教室に持ち込みました。記録として紹介しておきます。
パーティションを自作するには,(a)土台部分,(b)間を仕切るアクリル板的なもの,(c)アクリル板を土台にとめるクリップ的なもの,が必要になります。今回,実験もかねて(また,近所の百円均一に同じものの在庫数が少なかったこともあり),(a)については,ワイヤ収納システム専用台(※用途は違うが流用可能,2ケ100円で安い)と本立て(2つ200円になるので割高)の2種,(b)については,A3額縁(フレームがあって丈夫そうだが200円)とA3の堅めのクリアファイルの2種,(c)についてはクリップ大を購入しました。また,(b)に関して,クリアファイルは立てると自重でたわんでくることがわかったので補強用に針金を入れることし,それも購入しました。1セットのコストは200円~400円ぐらいです。