国語研究所で進行中に「多世代会話コーパスに基づく話し言葉の総合的研究」プロジェクトの定例研究会に参加しました(online)。
報告は3本あり、いずれも非常に刺激的なものでした。南部先生のご講演から「主語につくが・の、の交代」の歴史的変化を学びましたが、最近構築したJASWRICで日本語の高大生&成人の特徴を調べると、その中の1つに、「犬が入ったバスケット」のようなものがあり、が・の、の観点で再分析できる可能性があるなと、気づきました。
国語研究所関連の研究会はいつも刺激的で、新しい研究のヒントをもらえます。