標記のコンテストの審査委員長を務めることとなり、第1回のキックアップセミナー(オンライン)に参加しました。
3か国の高校生がチームを組んで英語で課題に取り組む(データ解析をふまえ、SDGsの理念を考えるツアープランの策定) という何とも意欲的で刺激的なコンテスト。
高校段階でこれをやられてしまっては、「国際共修!」と今更ながら叫び出した大学は厳しいなあ、と思わず黙り込んでしまうような水準の企画です。
国の違う若い高校生が、オンラインで初めて出会って恥ずかしがりながらもおずおずと英語で会話していく様子を見ていて、頼もしいなあと思った次第です。担当の先生もおっしゃっていましたが、「うまく話せなかった」経験こそが、次の成長のばねになる、と強く感じます。
石川の講演より
"Research, idea, and collaboration"