学習者コーパス研究国際シンポジウムLCSAW (Learner Corpus Studies in Asia and the World)2017を開催しました。
当日は,6本の講演,19本の研究発表があり,70名以上の参加があって盛況のうちに終了することができました。ご参会・ご支援に御礼申し上げます。
ゼミ関係の講演・発表は下記です。
講演
石川慎一郎(神戸大学) ICNALE独話・対話モジュールの開発と活用:変数としての発話モード ―変数としての発話モード―
発表
06 中西 淳(神戸大学・大学院生) 日本人英語学習者のライティングにみられる前置詞句の分析 ―in, on, atの3語クラスターに注目して―
08 張 晶鑫(神戸大学・大学院生) 「多言語母語の日本語学習者横断コーパス」にみる中国人日本語学習者のオノマトペの使用特性 ―日本語母語話者及び韓国語・英語母語話者との比較から―
09 朱 琳(神戸大学・大学院研究生) 日本語学習者の動詞活用誤りに対する分析 ―主要な日本語学習者コーパスの比較調査から―
15 鄧 琪(神戸大学・大学院生) 中国人日本語学習者の外来語使用に対する一考察 ―「多言語母語の日本語学習者横断コーパス」を用いた調査をふまえて―
17 隋 詩霖(神戸大学・大学院生) 日本語学習者による「私が望む日本語教材」作文の収集と分析
19 石川慎一郎(神戸大) ICNALE- Edited Essays:エラーアナリシスを超えて(※ポスター展示のみ)
当日は,遠く沖縄からもゼミのOBG生が参加してくれ,懇親会では懐かしい再会のひと時を過ごしました。