この数年、夏は、国語研のWSで発表するのが習いになっています。毎年1回、こうした研究発表の場を作ってくださっている国語研に感謝です。
発表ビデオより
今回の発表では、I-JASデータを再構築したI-JAS for CIAの紹介を行いました。大会後、プロジェクトウェブサイトからダウンロードできるようにしていただけることになり、ありがたく思います。
I-JASデータをCIAとして利用する上での最大の課題は、2種の習熟度テストの合成でした。今回のプロジェクトでは、2種のテストのスコアをJLPTの級と連動した連続値に置き換え、その平均を取るという新しい手法を考案しました。
スコアの変換のベースとなる回帰式
また、ゼミ生2名も同じ会で発表させていただきました。