表記で研究助言と講話を行いました。
SSH指定のもとで、高度な探究活動を展開しておられる附属の先生方に敬意を表します。ただ、これだけ質があがってくると、探究というものは、何をどこまで目指すべきなのか、改めて感がる必要が出てくる気もします。その意味で、一緒に講話された山田先生が、高校生がいたずらにむつかしい統計手法を使うことに疑問を示されたことは大変心に残る指摘でした。大学(院)生の単なる先取りなのか、そうでないのか、そうでないなら何が究極の目的なのか、関係者は今後も議論を続けていく必要があると思われます。