下記で講演を行いました。湖南大学には,ずいぶん前に,講演で訪問したことがあります。懐かしい先生方と再会できて楽しいひと時でした。
また,迫田久美子先生が構築されたI-JAS/C-JASという先駆的な2つの言語資料の尽きない価値を再発見する良い機会ともなりました。
2021/8/29
湖南大学シンポジウム「学習者コーパスと第二言語習得研究:量的研究と質的研究」(Online)
プログラム
開会あいさつ 【張佩霞】
第1部 日本語学習者コーパスの広がり
多言語母語の日本語学習者コーパスの現状 【迫田久美子】
中国語母語の日本語学習者コーパスの現状 【張佩霞】
第2部 I -JASを用いた日本語習得研究
I-JASから考える量的研究としてのコーパス分析が目指すもの 【李在鎬】
I-JASから考える第二言語習得の計量的概観 【石川慎一郎】
I-JASから考える見過ごされがちなテシマウとチャウの用法: 量と質との協働研究 【砂川有里子】
第3部 多様なコーパスを用いた日本語習得研究
縦断発話コーパスから考える学習者の動詞誤用の発達過程【迫田久美子】
横断作文コーパスから考える誤用研究の一パターン 【張佩霞】
縦断作文コーパスから考える形式名詞の習得:「もの」と「こと」を対比しながら 【蘇鷹】
第4部 総括ディスカッション
トピック:コーパス活用上の留意点
登壇者【石川慎一郎/李 在鎬/砂川有里子/張佩霞/蘇鷹】
司会者【迫田久美子】
閉会あいさつ【張佩霞】
石川発表
シンポジウム開会式(テンセントVoov上で実施)
※聴講者画像は映り込んでいないことを確認しています
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