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2017/05/15

2017.5.15 兵庫県立宝塚高校特別講義

ディベートを使って発信力を高める同校の教育プログラム支援のため,2年生の生徒さんを対象として講話を行った後,担当の先生2名と今後のカリキュラムの改善について意見交換を行いました。

こちらの学校では,大阪のカジノ誘致の賛否をテーマに,まずは日本語で,主張を作る練習をしておられます。

講話では,代表的な立論のパタンと,相手側の主張を崩す際の論理的な仕掛けについて,お話しました。



プレゼンに比べ,ディベートは論理のぶつかりあいが魅力ですが,そもそも対決を好まない日本の高校生の場合,うまく盛り上げていくには指導者の工夫も必要になってくるでしょう。生徒の皆さんの今後の成長が楽しみです。