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2016/10/22

2016.10.21-23 アジア太平洋コーパス学会(北京航空航天大学)

表記学会に参加しました。



















なんとも壮麗なキャンパスで,多くの発表を聞くことができ,非常に有益でした。マイケル・バーロ先生,トニー・マケナリー先生,ウテ・ローマ先生ら,御世話になっている先生がたと再会する機会ともなりました。

発表題目:Can a tense/ aspect variety be an L2 learners' proficie
ncy index?
















OPIなどでは,過去形の使用が高い習熟度の目安とされていますが,学習者コーパスのデータ解析からは,過去形の出現比率と習熟度の間にリニアな関係は確認できませんでした。ただし,PPなど,比較的強い相関が出たものもあるので,voiceなどは習熟度の指標になりうる可能性があります。

また,学会の前日には,昨年,集中講義で滞在していた北京外大の先生,この夏まで研究室で受け入れていた大学院生の皆さんと会食し,懐かしいひと時を過ごしました。