このブログを検索

2026/09/14

2026.9.14 兵庫県立尼崎稲園高校で講演

表記で、これから探究活動を始められる高1生のみなさんに講演を行いました。

演題: 「問いと向き合う」知的生活の始まり―探究入門講座―


50分講演で、残り50分がクラスビジット。

50分の間に8クラスを順番に訪問して、生徒さんの質問にその場でお答えしていくのは、面白い反面、相当に大変です。稲園でクラスビジットをするたびに、なぜか将棋の「多面指し」を思い出します。さしづめ「八面指し」といったところでしょうか。

稲園の先生型とのディスカッションでは、高校探究、とくに高1探究では、あまり背伸びせず、身近な問題を扱わせたほうが自分事化しやすいのではないか、グループと決めつけず、個人研究も認めたほうが多様な生徒実践が引き出せるのではないかといったことをお伝えさせていただきました。まじめで優秀な生徒さんの多い稲園探究の今後の展開、楽しみです!



2026/09/12

2026.9.12 計量国語学会第70回記念大会(日大)に参加

表記に参加しました。会場は久しぶりの日大文理です。


記念大会として、今回の目玉は、学会顧問(前会長)の 荻野綱男先生による記念講演「計量国語学会の過去と未来」でした。計量国語学という学問分野の、さらにはそれを名に冠した本学会のある種のファジーさが実は激動の時代を生き抜く強みであるというご指摘、非常に心に残りました。

荻野先生の基調講演より



 

2026/09/11

2026.9.11 大阪府立東高校探究中間発表会講評

表記で生徒さんの英語による探究発表(中間発表)を聴講し、講話を行いました。


英語科の皆さんということで、堂々とした立派な英語での発表を感心しつつ聞かせていただきました。

東の皆さんには、これから本番までの時間を使って、英語だけでなく、内容についてもさらなる磨きをかけることに積極的にチャレンジしていただきたいと思います。

様々な高校生探究(さらには大学院生発表も同じ)を聞いていて思うのですが、プレゼンスキルと探究の内容を天秤にかけると、、後者のほうが圧倒的に重要です。実際、自分自身の研究の中身に自信を持っていれば、「自分たちの研究を紹介したい」「知ってもらいたい」「どうだっ!すごいだろっ!」という気持ちが自然に生まれてきて、発音もボディランゲージも自動的によくなっていきます。一方、自分の研究の中身に満足がいっていないと、自信がなくなり、どうしてもうつむき加減になってしまいます。

もっとも、英語プレゼンの練習と、探究リサーチは、どちらも非常にtime-consumingで、限られた時間の中で両者の指導のバランスをどうとるかは、教師にとっても、なかなか悩ましいことになりがちです。私見を述べれば、英語の基礎力がすでに備わっている生徒さんの場合、このバランスは、5:5ではなく、1:9、場合によっては0:10でもいいのではないかとも感じます。

ここから英語と中身をどこまで磨き上げてくださるか、本番の発表を伺うのが楽しみです。

 

2026/09/10

2026.9.9-10 アジア太平洋コーパス学会で発表

The 6th Asia Pacific Corpus Linguistics Conference (APCLC2026) が富山国際会議場で開催され、研究発表を行いました。


発表スライドより

O2-A4 COREWO4500: A New Corpus-based Word List for Japanese High School Students

Shin'ichiro Ishikawa

[Time] Day 1: 14:50 - 15:20

View Full Paper 


また、ゼミ生の廉沢奇(れん・たくき)さん(D3)がポスター発表を行いました。

P211 Embedding-Assisted Construction of a Japanese-Chinese Parallel Corpus of Contemporary Novels

Zeqi Lian

View Full Paper


富山といえば・・・

30分並んでようやく入れたエキナカのお寿司屋さん。




2026/09/05

2026.9.5 拠点会議出席

文部科学省 日本語教師養成・研修推進拠点整備事業(近畿ブロック)の合同部会および研修会に参加しました。

講演会風景


2026年度第4-5回公開研修会「『日本語教育の参照枠』の理念を教室につなげる ―カリキュラム設計と指導実践をめぐって― 」 詳細

日時 2026年9月5日(土) 13:00~15:30
会場 ヒルトンプラザウェストオフィスタワー8階会議室
参加費 無料(要事前申し込み、先着順) 


プログラム

13:00-14:00 第4回公開研修会

講演題目 「教育企画は何のため? 誰のため?」 (講演ハンドアウト)

講師 西口 光一氏(広島大学森戸国際高等教育学院 特命教授)

要旨 日本語教育機関認定を受けるためには、日本語教育の参照枠(2021 年、以下参照枠)を参照しながら、日本語教育課程編成のための指針(2024年、以下指針)で示された(1)から(9)までの事項を必須の事項として、立案されている教育企画を説明することが要請されている。つまり、そもそもの教育企画があってこそその説明ができることとなる。 本講演では、参照枠と指針で何を記述することが要請されているかを明らかにするとともに、申請書作成の前に、教育企画が必要なこと、教育内容の論理構造を明らかにすることが重要であることを指摘し、それらの価値を論じる。


14:10-15:10 第5回公開研修会

講演題目: 「『生活の日本語』から考える『参照枠』  ~理念を生かした教育実践と教師の学び~」 (講演ハンドアウト)

講師 嶋田 和子氏(アクラス日本語教育研究所 代表理事)

要旨  「参照枠」の考え方を生かした教育実践が広がる一方で、その理念が十分に共有されないまま、活動Can doに注目が集まったり、自律的な学びが表面的に理解されたりする場面も見られます。 そこで本研修会では、「生活の日本語」の実践を手がかりに、「参照枠」の理念を教育実践にどのように生かすのか、さらに、教師自身の学びと成長をどのように捉えればよいのかについて考えます。 

2026/09/03

2026.9.3 東洋大学ビジネス日本語講座で講演

表記でオンラインで講義を行いました。





内外から200名以上の参加があり、オンラインながら、熱気あふれる楽しい時間となりました。受講くださったみなさまに御礼申し上げます!


2026/09/01

2026.9.1 英語コーパス学会参加

表記(初日)に参加しました。



いろいろな研究に触れることができ、学びの多い一日となりました。

ちなみに、北九州市(小倉駅)で降り立ったのは、(幼児期の記憶はないものの)おそらく生涯で初めてのような気がします。学者稼業で気に入っているのは、学会で、日本各地・世界各地に行けることで、これでまた一つ、降りたことがない新幹線の駅が減りました。