このブログを検索

2024/01/11

2024.1.11 兵庫県立鳴尾高校で講演

表記で1年生の皆さんに講演を行いました。

講師 石川慎一郎
演題 English for Academic Purposes


最近の高校では、探究活動や調査研究活動と英語を結びつける動きが盛んで、その際、EAPというのは大事な概念になると思われます。EAPは、ふつう、論文の書き方とか、論文のムーブ(意味単位)の構成といった話を指すのですが、EAPの概念を口頭発表に拡張すると、英語でどう内容をまとめ、どんな英語で、どう効果的にプレゼンテーションするか、という話になってきます。こうなると、英語の指導と中身の指導は事実上一体であり、そうした教育的アプローチに最近関心を持っています。要は英語を徹底的に手段化することでのみ、はじめて、英語を自分事として真摯に学べるようになる、というような・・・

鳴尾高校、初めて伺いましたが、最寄りのバス停のローソンのデザインに驚きました。ここから甲子園はすぐ、のようです。


阪神ファンの人にはささる店舗ですね。。。


2024/01/06

2024.1.6 計量国語学会理事会に参加

表記に参加しました(オンライン)。毎回、学会運営について、いろいろ学びがあります。

様々な学会の役員会に出させてもらって思うのは、大きいところも、小さいところも、運営の大変さは基本的に同じだなあということです。また、全国的に専任研究者の数が減っている(が学会は増えている)状況の中で、個々の学会の運営をどう安定的に持続させるか、というのもなかなか悩ましい課題です。もっとも、後者については、次の世代の人たちにお任せ、という気分ではいますが…

2023/12/26

2023.12.26 岡山県教育委員会「高い志」醸成プロジェクトで講演

岡山県では県内各高校から優秀な生徒を集めた研修を行っておられ、その講師にお招きをいただきました。

当日は、90分を3コマ、理系生徒用→先生方用→文系生徒用、と、講義が続くスタイルでした。よく似た場にはいろいろ言っていますが、ユニークなプログラムの組み方ですね。

生徒さん用の講義資料(英語で行う)


先生方用の講義資料(日本語で行う)

今回、こちらにお招きいただいたのは、岡山県の高校に努める大学時代の同期の友人のお声がけによるものです。20歳前後に一緒に六甲で学んだ方々との学縁が長く続いていることにも感謝です。

2023/12/23

2023.12.23 学習者コーパス研究会に参加

表記に参加し(オンライン)、発表を聴講させていただきました。


张佩霞(湖南大学)、李依格(湖南大学大学院生)
「話し言葉における動詞の否定ていねい形「〜ません」「〜ないです」を選択する言語外的要因」


大変緻密で素晴らしい発表でした。石川の過去の研究にも言及していただき、感謝です。ません、ないです、はおもしろいテーマで、私自身もさらにやってみたいという気がしてきました。


2023/12/12

2023.12.12 東洋大学でオンライン講演

表記で講演(英語)を行いました。


 

2023/12/12
東洋大学国際教育センターゲストスピーカー講演会
講師 石川慎一郎
演題 「A Guide to Corpus Linguistics for L2 Japanese Learners」


日本語の性質の解明や日本語学習にコーパスがどう役立つか、といったお話をいたしました。今回の講演はオンラインだったのですが、学生さんは東京の教室にいてモニタースクリーンをみておられる、私だけがwebexから講演、という形態でした。全員対面or全員オンライン、に比べると、向こうの反応がわからず、なかなかむつかしさもありましたが、貴重な機会でした。出席者の方の何かのお役に立てたのであればうれしいことです。


2023/12/07

2023.12.7 津田塾大学で講演

表記で講演を行いました。

英語学習者コーパス研究の展望:ICNALEプロジェクトの15年+を振り返って


講演会ポスター
 
会場風景(加工済み)

思えば長くやってきたものです。当日は、津田梅子氏のスピリットを受け継ぎ、津田で政策科学を学んでいる優秀な学生さんたちに、「日本の英語教育をどう変えるか」、そんな大風呂敷なこともお話させていただきました。かつの津田梅子がそうであったように、受講生の中から、日本の教育改革に資する人材が出てきてくれることを望みます。

2023/12/03

2023.12.3 ゼミ生の陳迪氏が「田島毓堂語彙研究基金」の贈呈を受けました

語彙研究会創設者である田島毓堂先生による研究基金を、ゼミ生の陳迪(ちんてき)氏(D2)が受賞し、大会(オンライン)の席上で受賞スピーチを行いました。



陳迪氏の受賞スピーチ

陳迪氏は、漢語名詞の振る舞いをコーパスを使って研究しています。陳迪氏は、ゼミから3名の受賞者となりました。活躍する先輩に続いてほしいと思います。

過去の受賞者一覧


過去の受賞ゼミ生
平成30年度 張晶鑫(神戸大学大学院 国際文化学研究科 博士後期課程)「現代日本語におけるオノマトペの言語特性の解明と用法記述の開発」→現在、湖北大学副教授

平成26年度 李楓(神戸大学大学院 国際文化学研究科 博士後期課程)「現代日本語における漢語サ変動詞の構造と用法」→現在、西安理工大学副教授


語彙研究会、ならびに田島先生には、若い研究者を長期にわたってご支援くださっておりますこと、改めて深く御礼申し上げます。田島先生の掲げられた語彙の総体的研究、比較語彙研究のスピリットを若い世代の研究者が継承していくことを期待します。