国際交流基金北京日本文化センターを訪問し、スタッフの皆様と懇談させていただきました。
センターでは、中国における日本語教育の支援や、日本文化の紹介の分野で多彩な活動をなさっています。
懇談の場では、中国における日本語学習者のボリュームゾーンが大学レベルから中高レベルに移りつつあること、大学入試のための日本語学習だけでは十分な日本語能力がつかない場合もあること、教師のレベルアップも必要であること、などについてディスカッションさせていただきました。また、神戸大学国際文化学研究科の日本語教師養成サブコースの概要についてもスタッフの皆様に説明させていただきました。
個人的には、日本ではあまり紹介されていない、中国の中高レベルにおける日本語学習の実態調査の必要性を感じました。今後、まずは文献調査などを行っていきたいと思っています。ご多用中、対応いただいたセンターのスタッフの皆様に御礼申し上げます。
センターにて(画像匿名処理済)