このブログを検索

2022/10/15

2022.10.15 計量国語学会理事会

表記がオンライン開催され、参加しました。

今回の理事会では、私が前の会で提案した紀要の「、。」化が審議されましたが、大勢は時期尚早という意向でした。

この問題はどれが正解なのか、文化庁が絶対基準なのか、いろいろ考えるべき点があり、それによって結論も変わってきますが、表記は日本語学では大事な研究テーマでもあり、少なくとも、この点について「気にしておく」ことだけは必要かなと思います。

個人的には、MS-IMEを「、。」にしてから句読点が一気に変わってしまいましたが、日本語文中に英語を出すときなどは面倒なのも確かで、いろいろと悩ましい話ではあります。

言語系の学会であれば、どこであっても、またどの方針を取るにせよ、句読点に関して、HPの表記、学会のおしらせなどの表記、規約などの表記、論集のテンプレートの表記の統一は、今後考えてもいいかもしれません。これは日本語のみならず、英語系でもしかりでしょう。