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2022/10/14

2022.10.14 尼崎市立尼崎高校評価論研修会で講演

表記で、新指導要領に基づく新しい観点別評価の理論と実践についてお話ししました。

講演スライドより

小中と同様、学びに向かう態度の評価は難しいところですが、粘り強さと自己調整、また、態度と他の2観点がそれぞれ連動するとされているので、過度に態度評価だけを独立的にとらえて悩む必要はないと思われます。同じものを念のために3つの窓からのぞいてみる、1つの窓から覗くだけでも十分かもしれないが、念のために別の窓からものぞいてみる、こういうイメージが重要だと思われます。

講演後、帰りの電車で漠然と考えていた概念図です。言いたいこと、伝わっているかなあ?

観点別評価のイメージ(石川 (c)2022)
(要は3つの角度から同じものを見る。
実質的には1つだけでもいいかもしれないが、
複数の観点で見ることで、見誤りの危険性を減らす。)

尼崎は、数年前、観点別評価導入や新しい道徳の導入の時に、小学校・中学校をたくさん回った地域なので、久々の再訪、嬉しかったです。