20th AsiaTEFL - 68th TEFLIN - 5th iNELTAL 2022 Indonesia(アジア圏の英語教育の統合学会であるAsiaTEFLとホスト国インドネシアの国内全国大会の合同大会)で発表を行いました。
Shin'ichiro ISHIKAWA (Kobe U, Japan) "A New Yardstick of Comparison for Contrastive Interlanguage Analysis: A Study on the ICNALE Global Rating Archives"
大きなプロジェクトの成果を10分程度で要約するのは土台無理があるのですが、あえてその短さに刈り込んでみることで、自分の中で、自分のやっていることの目的や方向が再度クリアに再定義できるというメリットがあることを再確認した発表でした。
今回は、申し込みの際に、あえて自分の研究をELFの枠で出してみました。同じ問題意識を持つ研究者の方とセッションで同席できていろいろ勉強になりました。
TEFLIN会長キーノートの1つ
対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド方式でしたが、配信などはスムーズで、感心しました。上記は、発表者とそのパワポを同時にうつし、かつ、背景に学会の背景画面を配置して1つの画面にするというものなのですが、どうやったらこういうことができるのか、ちょっとわからないぐらいすごいです(自分の授業でもこういう感じにしたい)。。。 このほか、発表者だけの画面、資料だけの画面、会場風景だけの画面なども視聴者側で選んで表示できます。いや、すごい。
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追記 8/7
これは運営側に起因する問題ではないと思うのですが、Day 2/3で、メインセッションからブレイクアウトルームに移動できなくなるという大きな問題が2度発生しました。一度ブレイクアウトのほうに入っている人はブレイクアウトルーム間での移動はできるのに、メインセッションからブレイクアウトルームに出られなくなる、という症状です。運営はDay2はbreakoutroomの再起動、Day3はzoomそのものをいったん落とすハードリセットで対応しましたが、これはzoom側の問題のようです。。。Day 3の場合参加者は200人以上いて、うち、メインセッションの100名ほどが移動できない状態になり、その中にはブレイクアウトルームでの発表者も相当数いたため、かなり混乱しました。ただ運営は、対応策(ビデオリンクを送れば後日配信)などをメインセッショ画面に表示するなど、よく対応しておられました。オンライン学会をやるものとして勉強になりました。
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ただ、惜しむらくは発表時間の指示がかなり混乱したことで、当初の20分が15分になったかと思えば、本番2,3日前に、突然「ビデオは8分で終えろ」という指示が飛んできたということがありました。しかし、当日になると、実は発表時間は15分だったことが判明・・・というような小さなドタバタがあったにはあったのですが、まあ、こういうのは国際大会のあるある、なので。
別途送ったプロシー原稿は、査読中ということで、大会後hopefully6か月後には・・・ということのようです。
プログラムブック全体で多いenglish X Y の3語連鎖(※学部名などは除く)
english language teaching
english language education
english as a ★foreign langageとくるか lingua francaとくるか、ですね
english for specific ★ESPは研究者が多い
english education study
english education from
english language and
english language teaching
english language teaching
english language learning ★teachingのほうがlearningより多いのはちょっと面白い
english teachers in ★やはりteacherなのですね。learnerではなく。
english language teachers
english education at
english for young ★幼児英語
english to young
english education in
english for academic ★このへんにEAPが出て来る
english as foreign
english teacher at
english study program ★カリキュラム系もAsiaTEFLでは多い
english education program
english as an
english learning materials ★教材論
english for business ★東南アジアで多いビジネス英語
english language skills
english listening and ★4技能ではlisteningが最上位
english studies at
english language textbook ★教材論の変形
english medium instruction ★はやりのEMI