附属小学校の先生方の研究プロジェクトを伺い、研究助言を行いました。
子どものやりとり、議論、会話etcの研究について考えるべきポイント
・会話には目的がある(親睦、意見シェア、一方的説得、共同でのアイデア創発など)
・目的ごとに、会話の「成功」の形は違い、評価も異なるべき
・会話の参与者は、話し手と聞き手に区別されるが、実際には両者はターンごとに入れ替わっている
・「良い話し手」はイメージしやすいが(主張を簡潔にわかりやすく伝えつつ、emotionalな要素を少し振り替えてうまく相手を説得するなど)、「良い聞き手」の定義は困難
・相手に気持ちよく話させる vs 時に耳に痛いことも伝えて相手の思考を高次に引き上げる -which is a good listner?