日時:2019 年3月 16 日(土)・3月 17 日(日)
会場:成都理工大学 第3教学楼 3104 講堂
(四川省成都市成華区二仙橋東三路 1 号)
第一日 (3月 16 日(土))
9:15 特別講演Ⅰ
張 麟声 (本研究会顧問・大阪府立大学)
「使い分け研究の盲点と母語干渉が「共作する」誤用について」
9:50 特別講演 II
杉村 泰 (本研究会代表幹事・名古屋大学)
「許容度と選択率の2つの観点からみる中国語話者のための日本語文法研究」
11:00 段 文晶(北京外国語大学大学院生)
「中国内日本語学習者の無標識可能表現の習得に関する研究」
11:35 陳 蒙(関西大学大学院生)
「「叙述」における無情物が「~てくれる」の動作主になっている
文について-使用実態から日本語教育への示唆-」
13:40 盧 文静(首都大学東京大学院生)
「日本語と広東語の対照研究―入声音のある漢字について―」
14:15 劉 永亮(首都大学東京)
「中国語母語話者における長音の知覚に与える影響」
14:50 松田 真希子(金沢大学)、吉田 夏也(国立国語研究所)、金村 久美(名
古屋経済大学)
「中国人日本語学習者の日本語発話リズム-PVI を用いた分析」
SESSION 3(司会:陳 建明)
15:40 楊 紅(重慶三峡学院)
「形容詞の連用修飾用法の指導案――中国語母語話者を対象に」
16:15 倪 雲(金沢大学大学院生)
「中国人日本語学習者の日本語の取り立て助詞の使用状況について
―「だけ」と「しか」を中心に―」
16:50 馮 雁鴻(神戸大学大学院生)
「中国語話者による推量のダロウ使用実態―学習者書き言葉コーパスを使用して」
17:30 基調講演 I
中俣 尚己(京都教育大学)
「学習者コーパスを使った研究の方法―誤用観察を越えて―」
第二日 (3月 17 日(日))
9:30 金 勝(首都大学東京大学院生)
「中国人大学生同士の初対面会話における「自慢」の考察」
10:05 冉 露芸(一橋大学大学院生)
「アスペクト・テンスにおける言語教育のための日中対照研究
-中国語のテンス表現の影響を中心に-」
10:45 基調講演 II
石川 慎一郎(神戸大学)
「言葉を数えてわかることとわからないこと―新しい日本語教育のためにコーパスができること―」
11:45 閉会式