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2024/03/18

2024.3.18 国立国語研究所日常会話コーパスシンポに参加

表記(オンライン)に参加しました。

当日のプログラムはこちら

ポスター発表では、下記の2本が特に勉強になりました。


柏野和佳子(国語研究所)「「要するに」は何を要しているかーCEJCを用いてー」

丸山直子(東京女子大学)「話し言葉の副助詞・係助詞ーCSJ,CEJC,CEJC-childを用いてー」


会話コーパスの場合、物理的なデータ量の制約から、そもそも出てこない語彙や表現も少なくないため、研究テーマをうまく見つけることが一般のコーパス研究以上に大事になります。その意味で、つなぎことばや助詞に注目するアプローチは会話コーパスの良さを引き出す有効な切り口だと思われます。