2019年度の「活動評価報告」です。職場の書式に従っており,2020年4月に職場に提出されます。
※過去の報告:2017年度報告,2018年度報告
【研究活動への所感】
2019年度は,科研(基盤B)の最終年であり,3年間かけて実施してきたICNALE Spoken Dialogueのリリースを実現しました。これは,アジア圏10地域の英語学習者に対して行ったインタビューをテキスト・ビデオの両媒体で公開するというもので,世界的に見てもユニークなデータセットとなりました。ICNALEの既存モジュール同様,世界の研究で広く使われていくことを希望します。また,海外連携という点では,英国ランカスター大学との間で共同プロジェクトを展開しました。新年度は,ICNALEの評価データの収集と学習者産出評価の新しいフレームワークづくりに着手したいと考えています。
【教育活動への所感】
2019年度は,全学共通教育ベストティーチャー賞に選ばれました。また,通算5度目の受賞になることから,特別表彰を受けました。これにより,以後,ベストティーチャー賞の選考対象者から外れることになりますが,この間行ってきた授業実践に一定の手ごたえを感じています。
大学院教育については,7名のゼミ生(研究生1名を含む)を指導しました。このうち,D3生は,DC2奨学金に加え,学術振興会の「育志賞」を受賞し,晴れて博士の学位を授与されました。今後は外国人特別研究員として引き続き石川研究室で研究を続けます。また,M2生は無事に博士前期課程を修了しました。こうした優秀な院生と過ごす日々が,私にも大きな刺激を与えてくれています。年度末には恒例の送別会を実施しましたが,高校教員になった2名の修了生が駆けつけてくれました。母校神戸大に戻ってきて16年が経過しましたが,この間,ゼミから,大学教員や高校教員が巣立っていきました。新しい言語教育の展開のため,小さな種を少しずつ撒いていければと思います。
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2019年度教員活動評価報告書
氏名:石川慎一郎(ISHIKAWA, Shin’ichiro)
職位:教授
学位:博士(文学)[岡山大],修士(文学)[神戸大]
専門分野:応用言語学
研究キーワード:コーパス,英語,日本語
2019年度
教育
(全学共通授業科目担当)
年間9コマ:Academic English Communication
(大学院授業担当)
年間7コマ担当(国際文化学研究科):
博士前期課程 外国語教育コンテンツ論特殊講義,同演習 研究指導演習Ⅰ~Ⅳ
博士後期課程 外国語教育コンテンツ論特別演習
(修士論文指導)
主査・主指導:3名(M1:1名,M2:1名)
(博士論文指導)
主査・主指導:4名(D1:2名,D2:1名,D3:1名)
※年度内にD3学生が博士号取得,DC2取得,日本学術振興会「育志賞」受賞。
(教育活動・教育支援活動)
・ベストティーチャー賞受賞
・ベストティーチャー特別賞受賞(通算5回受賞)
・2018年度外国語第Ⅰ教育部会幹事として実施した英語教員インタビューをまとめてセンター紀要に投稿
・コンテンツ研究部門においてピアレビューおよびFDを企画実施し,ブログ管理者として情報発信を行った。
・KALCSチュートリアルを管轄した。
(授業ピアレビュー,FD活動等)
・2019年度ピアレビューを企画・実施・聴講
・2019年度ピアレビューで授業公開
研究
◎業績の概要(全53件)
種別 件数 種別 件数
著書 3 招待学術講演(大学・学会) 13
論文 8 招待教育講演(小中高関係)) 16
総説・解説・書評等 4 口頭発表 9
◎著書
2020/3/17/書籍《(共)編著》/『Learner Corpus Studies in Asia and the World Vol.4』/共/【編】Ishikawa Shin'ichiro【著】Randy Appel/Ishikawa Shin'ichiro/他/全6名(※第1著者)/Ch. 6 Who speaks more, who speaks less? The Amount of Speech of Asian Learners of English in Three Kinds of Interview Tasks (pp.110-124)/Kobe University/全124p
2020/3/27/書籍《章執筆》/『ジェンダーと英語教育:学際的アプローチ』/【編】石川 有香/【著】江利川春雄・石川慎一郎・森住衛他 全9名/第2部第3章 Gender Differences in L2 English Persuasion Role-Plays: A Study Based on the ICNALE Spoken Dialogue (pp. 125-146)/大学教育出版/全250p
2020/3/30/書籍《(共)編著》/『学習者コーパスI-JASハンドブック:研究・教育にどう使うか』/【編著】迫田久美子・石川慎一郎・李在鎬 【著】全8名/全体企画・編集ならびに11 章「計量研究の方法」(pp.123-141)・14章「発話における副詞の使用」(pp. 167-184)-15 章「発話における丁寧体否定文の使用」(p.185-204)・16 章5 節「総括と展望:世界の学習者コーパス研究の観点から」(pp.212-214)ほか/くろしお出版/全250p
◎論文
2019/6/1/論文《査読あり》/A Reconsideration of the Construct of A Vocabulary for Japanese Learners of English: A Critical Comparison of the JACET Wordlists and New General Service Lists/単/Ishikawa Shin'ichiro/Vocabulary Learning and Instruction 7(2) (JALT Vocabulary SIG)/1-7(※奥付は2019/3/31)
2019/4/1/論文《依頼・招待》/英語学習者コーパス研究の現状と課題/石川 慎一郎/Fundamental Review(電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ誌)12(4)/280-289
2019/11/9/論文《依頼・招待》/コーパス調査に基づく「文体・位相・語感」の記述の可能性―日本語学習者のための発信型辞書の開発を見据えて―/単/石川 慎一郎/語彙・辞書研究会第56回研究発表会予稿集(三省堂)/8-21
2019/12/14/論文《査読あり》/小学校の「外国語活動」を6年間にわたって継続した場合の児童の英語語彙力(音声理解力・文字理解力)の変容プロセス―偶発的語彙学習の効果と制約―/石川 慎一郎/大学英語教育学会東アジア英語教育研究会紀要, 7/1-14
2019/12/21/論文《依頼・招待》/習得研究の資料としての学習者コーパスの可能性と課題/単/石川 慎一郎/第30回第二言語習得研究会(JASLA)全国大会予稿集/106-111
2019/12/31/論文《査読あり》/The ICNALE Spoken Dialogue: A new dataset for the study of Asian learners’ performance in L2 English interviews/Ishikawa Shin'ichiro/English Teaching (Korean Association of Teachers of English), 74(4)/153-177
2020/3/8/論文《査読なし》/日本語自然対話における丁寧体否定形「ナイデス」「マセン」の選択―BTSJコーパスを用いた検証―/石川 慎一郎/統計数理研究所共同研究リポート435:言語テクストの内的構造に対する数理的アプローチ/1-18
2020/3/15/論文《査読あり》/人手校閲及び自動校閲による学習者英作文の修訂結果の比較―ICNALE Edited Essaysのデータを用いて―/Journal of Corpus-based Lexicology Studies(英語コーパス学会語彙研究会)2/31-49
◎総説等
2019/6/15/総説(記事・書評・報告)/発達の不連続性をどうとらえるか―質的アプローチと量的アプローチの融合― /単/石川 慎一郎/神戸大学附属小学校研究紀要/100-101
2019/7/1/総説(記事・書評・報告)/海外論文紹介261:Spoken BNC2014公開:発話研究の新時代へ/石川 慎一郎/英語教育(大修館書店)68(4)/96
2019/12/31/総説(記事・書評・報告)/海外論文紹介267:SLAと学習者コーパス研究が連携するために必要なこと―語用論研究と慣用表現研究を手始めにして―/石川 慎一郎/英語教育(大修館書店)68(4)/86
2020/3/30/総説(記事・書評・報告)/Book Review: 野田尚史・迫田久美子編『学習者コーパスと日本語教育研究』(くろしお出版)/石川 慎一郎/国立国語研究所「ことばの波止場」Vol. 7/p. 15
◎招待講演(学術)
2019/5/11/招待講演(学会・大学)/L2 Fluency and Body Language Use of Asian Learners of English A Study Based on the ICNALE Spoken Dialogue/2019 Joint Conference of Linguistic Societies in Korea & JWLLP-26/The Linguistic Society of Korea, Korean Society for Language and Information, Korean Association for Corpus Linguistic, Institute for the Study of Language and Information, Kyung Hee University
2019/6/29/招待講演(学会・大学)/『BTSJ自然会話コーパス』を用いた 話者属性研究の方法について ―男女大学生の文末詞使用を例に―/国立国語研究所 第1回 語用論コーパス科研成果発表会 『語用論的分析のための1000人自然会話コーパス』構築の趣旨と活用法/国立国語研究所宇佐美研究室
2019/7/5/招待講演(学会・大学)/Learner Corpus Studies and TESOL in Asia The ICNALE Project/2019 Joint International Conference on English Teaching and Learning in Korea/Korea Association of Teachers of English (KATE) and other domestic associations
2019/8/28/シンポ発表/JACET8000: The history and the prospect/大学英語教育学会第58回国際大会/大学英語教育学会
2019/8/29/シンポ発表/DAL in College English Classes/大学英語教育学会第58回国際大会/大学英語教育学会
2019/9/29/招待講演(学会・大学)/New perspectives on contrastive interlanguage analysis: An outline of the ICNALE project/ESRC-AHRC/ LCSAW Joint Conference 2019/神戸大学/ランカスター大学
2019/10/6/シンポ発表/Gazing into a crystal ball ―Future of CL in Japan―/英語コーパス学会第45回大会/英語コーパス学会
2019/11/9/招待講演(学会・大学)/コーパス調査に基づく「文体・位相・語感」の記述の可能性―日本語学習者のための発信型辞書の開発を見据えて―/第56回語彙・辞書研究会/語彙・辞書研究会
2019/12/1/招待講演(学会・大学)/学習者コーパスの歴史-学習者のL2 使用を総体としてとらえるために-/ロシア語教育研究集会2019/ロシア語教育研究会
2019/12/14/招待講演(学会・大学)/Task Influence on Learner Speeches: An Analysis of the ICNALE Spoken Dialogue Module/The 28th Joint Workshop on Linguistics and Language Processing/The 28th Joint Workshop on Linguistics and Language Processing Organizing Committee
2019/12/14/招待講演(学会・大学)/L2の発信力って結局なんなのだろう―学習者コーパス研究の10 余年をふりかえって―/日英言語文化学会第73回定例研究会/日英言語文化学会
2019/12/22/招待講演(学会・大学)/習得研究の資料としてのLCの可能性と課題―規模の制約と一般化の制約をめぐって―/第二言語習得研究会(JASLA)第30回全国大会/日本第二言語習得研究会
2020/3/27/招待講演(学会・大学)/日本人英語学習者のロールプレイ発話に見る性差ー計量分析の視点からー/名古屋工業大学石川有香科研公開シンポジウム Gender and English Education/名古屋工業大学
◎一般研究発表
2019/5/30/研究発表/I-JAS/ C-JASを用いた習得研究の展望:個体データをどう扱うか /神戸大学石川科研 2019年度第1回研究会「コーパスと日本語教育」/神戸大学石川慎一郎研究室/神戸大学
2019/7/1/研究発表/学習者コーパスの展開とSLA研究 ―L2 speechコーパスを中心に―/神戸大学石川科研 2019年度第2回研究会「SLAと学習者コーパス」/神戸大学石川慎一郎研究室/神戸大学
2019/7/19/研究発表/My Recent Research/ESRC-AHRC UK-Japan SSH Connection Grant Meeting New methods and data in second language learning research/ランカスター大学/The Storey Meeting House Lane, Lancaster, UK
2019/7/27/研究発表/小学校英語における語彙―選定・評価・指導システムの開発―/大学英語教育学会(JACET)第199回東アジア英語教育研究会/大学英語教育学会/西南学院大学
2019/8/8/研究発表/Asian Learners' L2 Oral Production in Monologues and Dialogues/GloCALL2019 Conference/GloCALL/The University of Foreign Language Studies, The University of Da Nang, Vietnam (UFLS-UD)
2019/8/17/研究発表/Japanese learners' grammar control in L2 English writing and two modes of speaking ―A comparison with learners in Taiwan, Thailand, and Indonesia―/全国英語教育学会第45回弘前研究大会/全国英語教育学会/弘前大学
2019/9/22/研究発表/母語話者および学習者による日本語丁寧体否定の形態選択/統計数理研究所言語系共同研究グループ夏季合同発表会/統計数理研究所/神戸大学
2020/1/25/研究発表/学習者作文の誤り検出:Grammarly(R)と人間の校閲者を比較して/英語コーパス学会語彙研究会 2019年度研究会/英語コーパス学会/中央大学後楽園キャンパス
2020/2/22/研究発表/Gender Gap Seen in L2 Persuasion Role-Plays/The 17th International Conference on Language, Education, Humanities, and Innovation (ICLEHI)/ICLEHI/Royal Plaza on Scotts Hotel
◎学校(小中高)講演
2019/5/30/招待講演(学校・教委)/中高における探究学習の展開:Society 5.0を乗り切る《骨太の知力》をどう培うか?/兵庫県私学情報化研究会講演会/兵庫県私学教育情報化研究会/兵庫県私学会館
2019/6/18/招待講演(学校・教委)/社会の問題に向き合う ―英語プレゼンテーションを通した思考力の開発―/兵庫県立津名高等学校インスパイア―事業特別講義/兵庫県立津名高等学校/兵庫県立津名高等学校
2019/7/12/招待講演(学校・教委)/終わりから始まる ~「探究」の長い道を進もう 2019~/兵庫県立長田高等学校人文数理探究類型英語プレゼンテーション大会/神戸市新長田ピフレホール/兵庫県立長田高等学校
2019/7/16/招待講演(学校・教委)/終わりから始まる探究生活 ―KP最終発表会講評-/神戸大学附属中等教育学校卒業研究優秀者発表会/神戸大学附属中等教育学校/神戸大学六甲台講堂
2019/9/4/招待講演(学校・教委)/Logical Thinking For English Presentation ~論理的に考える作法~/兵庫県立宝塚高等学校「実践英語」特別講義/兵庫県立宝塚高等学校/兵庫県立宝塚高等学校
2019/9/19/招待講演(学校・教委)/「あるレジ打ちの女性」教材で何を教えるか?-「考え,議論する道徳」の意味すること-/尼崎市立園田中学校アクティブラーニング研修会/尼崎市立園田中学校/尼崎市立園田中学校
2019/9/26/招待講演(学校・教委)/その先に子供をどうやってつれてゆくか~DALの目指す地平~/尼崎市立日新中学校アクティブラーニング研修会/尼崎市立日新中学校/尼崎市立日新中学校
2019/11/7/招待講演(学校・教委)/はじめての探究―社会と私を接合する―/兵庫県立長田高等学校人文・数理探究類型特別講義/兵庫県立長田高等学校/兵庫県立長田高等学校
2019/12/13/招待講演(学校・教委)/津名高の問題を自分たちで解決する―英語で伝える探究の挑戦―/兵庫県立津名高校インスパイア―特別講義/兵庫県立津名高等学校/兵庫県立津名高等学校
2020/1/15/招待講演(学校・教委)/探究2020 ―社会と私を接合する―/雲雀ケ丘学園高等学校探究講演会/雲雀ケ丘学園高校/雲雀ケ丘学園高校
2020/1/17/招待講演(学校・教委)/課題研究優秀発表講評-リサーチとはなにか-/兵庫県立伊丹高等学校SGH(1年)課題研究校内成果発表会/
2020/1/28/招待講演(学校・教委)/はじめての探究―まわりの世界を見つめ直す―/兵庫県立神戸甲北高校探究活動特別講演会/兵庫県立神戸甲北高等学校/兵庫県立神戸甲北高等学校
2020/2/5/招待講演(学校・教委)/研究発表とロジック:最終発表のために/兵庫県立宝塚高校インスパイア事業特別講義/兵庫県立宝塚高等学校/兵庫県立宝塚高等学校
2020/2/9/招待講演(学校・教委)/全体会指導講話 SGH後の探究活動の展開:効果検証の課題/神戸大学附属中等教育学校2019 年度授業研究会/SGH 第 5 年次報告会/神戸大学附属中等教育学校/神戸大学附属中等教育学校
2020/2/15/招待講演(学校・教委)/Active Learningから Deep Active Learningへ: その先へ子供たちをつれていくために必要なこと/Shinwa Education Forum (SEF) 2020/親和女子高校/親和女子高校
2020/3/5/招待講演(学校・教委)/「探究」で始める新しい学力の育成:AI時代を乗り切るこどもをどう育てるか/甲南女子中高等学校教員講演会/甲南女子高校/甲南女子高校
◎その他特記事項
・神戸大学が受ける国立大学法人評価において,国際文化学研究科の「SS業績」として認定された
(外部資金)
代表・個人
科学研究費(基盤B),2017~19年度 科研(基盤研究B)「アジア圏英語学習者自然対話コーパスICNALE-Dialogue開発と分析」(17H02360) 1,703万円
統計数理研究所共同利用研究,2019年度,「言語特性の量化によるテキストの探索的・検証的分析」,約50万円
分担者
科学研究費(基盤A),語用論的分析のための日本語1000人自然会話コーパスの構築とその多角的研究,代表:宇佐美まゆみ(国立国語研究所)
科学研究費(基盤A),海外連携による日本語学習者コーパスの構築および言語習得と教育への応用研究,代表:迫田久美子(国立国語研究所/広島大学)
科学研究費(基盤A),基礎教育を保障する社会の基盤となる日本語リテラシー調査の開発に向けた学際的研究,代表:野山広(国立国語研究所)
科学研究費(基盤B),国際連携・高大連携による双方向英語・中国語・日本語学習者コーパスの研究,代表:望月圭子(東京外国語大学)
科学研究費(国際共同研究加速B)日本語学習者コーパスによる教育と研究のグローバルネットワークの構築,代表:迫田久美子(国立国語研究所/広島大学)
(研究活動(大学・機構等の委託研究・調査等)
・国際コミュニケーション協会委託研究 「スピーキング力とインタラクション力の関係性の解明」
社会貢献
(社会貢献,地域貢献等)
【学会】英語コーパス学会副会長,計量国語学会理事,日本文体論学会理事,学術英語学会アドバイザー,大学英語教育学会法人社員ほか
【地域】神戸大学付属中等教育学校SGH委員長,神戸大学付属幼稚園・附属小学校文科省研究開発委員,兵庫県立伊丹高等学校SGH運営委員ほか
管理運営
(管理・運営業務)
・国際コミュニケーションセンター紀要編集委員として,刊行規程の改定,非常勤教員への投稿権の拡大などを行った
(資格の取得状況,有資格者としての貢献等)
・該当なし
以上