兵庫県立津名高校は,英語プレゼンテーションを核にした英語教育を展開しておられます。県教委のインスパイア―事業の一環として,同校を訪問し,生徒さんに指導を行いました。夏に引き続いて2回目です。
6つのグループが発表してくれましたが,前回の指導をよく覚えてくれていて,冒頭で問を投げかけるなど,ずいぶん進歩した様子が確認できました。
残るはロジックの問題で,高校生だけでなく,ふだん指導している大学生・大学院生にとっても,ここが最大のハードルです。
話したいことが多すぎると,情報間のロジックのつながりが見えにくくなり,結果として伝わりにくい話になってしまいます。
ありきたりではありますが,
1)問題をクリアに絞る
2)解決策をクリアに示す
3)主張をクリアに示す
この3点がきちんとできていることが重要だという思いを改めて持ちました。
順に
講義風景,舞子から大橋を望む,津名港