さいたま芸術劇場で開催された表記の音楽会に解説役の言語学者として登壇しました。
ポスター
今回は日本語の詩を用いた歌曲・合唱曲を中心とするプログラムで、わたしは、言語学の観点から、詩とメロディの関係、発声における日本語の特徴、などについてお話をいたしました。東京藝大卒業者を中心とするプロの歌手に囲まれて、リハから本番までをご一緒し、元合唱部員としても至福のひと時を過ごさせていただきました。
MCとして
厚かましくもアンコール曲にそっと混ざる・・・(汗)
オンライン視聴者用の解説ビデオ
この話、コンサートシリーズを主宰しておられる先生と知り合うきっかけは、その昔、中学校の吹奏楽部の同期だった古い友人を通してでした。学縁を感じる機会は仕事柄多いのですが、加えて、いろいろな(音)楽縁にも恵まれているなあと改めて感謝です。